最新の防災IT事情を実践者から聞いてきました
第4回:防災科研の取出新吾さん

赤プル
茨城県常総市出身。2003年女性ピン芸人としてデビュー。エンタの神様、爆笑レッドカーペットなどの番組で、茨城の自虐ネタで注目を集める。2011年先輩芸人、元 坂道コロコロの松丘慎吾と結婚。2014年「チャイム」という夫婦コンビを組み、浅草漫才協会に所属。茨城大使・常総市ふるさと大使。整理収納アドバイザー。防災士。著書「おめえら、いつまでも調子に乗ってんじゃねーかんな」。
2021/04/28
お笑い芸人赤プル、会いたい防災士さんに会いに行く!
赤プル
茨城県常総市出身。2003年女性ピン芸人としてデビュー。エンタの神様、爆笑レッドカーペットなどの番組で、茨城の自虐ネタで注目を集める。2011年先輩芸人、元 坂道コロコロの松丘慎吾と結婚。2014年「チャイム」という夫婦コンビを組み、浅草漫才協会に所属。茨城大使・常総市ふるさと大使。整理収納アドバイザー。防災士。著書「おめえら、いつまでも調子に乗ってんじゃねーかんな」。
みなさんこんにちは。お片付け防災芸人の赤プルです。1月から始まった「会いたい防災士さんに会いに行く」企画。今回はなんと、茨城県はつくば市にある防災科学技術研究所(防災科研)まで行ってきました。なので今回は、防災科学技術研究所の特別見学のおまけつきです。短い動画をつくりましたので、そちらもお楽しみに!
今回お会いした人は、防災科学技術研究所 総合防災情報センター センター長補佐の取出新吾さんです。
実は取出さんは防災士の資格は取得されていないということで、痛恨のミス?と思いきや、防災士という資格の有無にかかわらず、災害時に活躍できるのは専門分野を持つ人だ!と先日受けた東京都の防災コーディネーター研修でも痛感したことを、ここでもさらに強く感じました(これが結論です)。
さて、取出さんとの出会いは、取出さんが茨城県の広報監時代です。確か、2013年につくばのイベント会場でばったりお会いした時が初対面だったと思います。納豆の妖精ねば~る君とご一緒だったことと、何やら県庁の人らしからぬ雰囲気から、ねば~る君の関係者かと思っていました。とっても気さくな取出さんに甘えて、人見知りの私には珍しく、めちゃくちゃ気を遣わず懐かせていただいています。
ちなみに取出さんは必ず、初対面の方に「守谷※に住んでいるとりでです」と自己紹介されますが、取出さんの「で」の漢字は、茨城県取手市の「手」ではなく、出口の「出」ですのでお間違えなく。
※茨城県守谷市。取手市に隣接。
そんな取出さんと、ある時また意外なところでばったりお会いすることになりました。2015年にわたしの地元、常総市の水害時(関東東北豪雨)に災害FMのボランティアに行った時のことです。
現地の様子を取材に来ていた取出さんが、せっかくだからとカメラを回してくださいました(後に、現地の様子を取材しに来ていたのではなく、広報の立場から災害派遣で現地入りしていたことを知りました)。
当時、報道では悲惨なニュースばかりで落ち込むので、県の広報では被災したけれど元気な様子や、少しでも明るいニュースを届けたいと、被災者の方やそれ以外の方、また各地から集まったボランティアの皆様へのメッセージも含め、動画を作成していたようです。その時の赤プルの動画はこちらです。
「せっかくだからネタをやってよ!」と言われたので、戸惑いながらもやらせてもらったネタは、どこに行ってしまったのでしょうか(笑)。何を隠そう、この時に取出さんに言われた〝防災ネタをつくってよ〟のひとことが、防災士赤プルを誕生させるわけですから、ご縁って不思議です。実はここで連載をさせていただいているのも、取出さんが当時の編集長を紹介してくださったのがご縁です。
ちなみに防災芸人赤プルの動画デビューも、取出さんからの「企画書を書いて!」のムチャぶりから始まり、いばキラTVに今も残っています。その動画がこちら↓
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