2020/05/10
Books
防災に取り組みたくなるコンテンツ満載

新型コロナで在宅者が多い今だからこそ防災教育を!
1年間365日役立つ防災知識が学べる『防災+手帳』2021年版の販売を開始しました。2020年版までの内容を刷新し、今年覚えておくべき防災知識と、被害後のくらし、さまざまな自然災害に対する共通の備え方を、テーマごとにわかりやすく解説しました。災害イマジネーションゲームや防災診断チェックシートなども取り入れ、従業員一人一人が、家庭そして職場で防災に取り組みたくなるように工夫を凝らしています。
今回も、関西大学社会安全研究センター長の河田惠昭先生に監修をいただき、巻頭には、特別インタビューも掲載しております。社員の防災教育などにご活用いただければ幸いです。表紙には御社の組織名やロゴを入れることも可能ですので、従業員教育や、顧客へのノベルティーとしても最適です。
新型コロナウイルスへの対応で防災への取り組みが疎かになっていませんか? こんな時期だからこそ、複合災害を防ぐためにしっかり防災に取り組みましょう。
完売いたしました。
オーダーメイドでの防災マニュアルをご希望の方は編集部までご連絡ください。
東日本大震災や熊本地震で実際に起きた課題を題材に
毎年大好評のこのシリーズ。被災直後の対応では、東日本大震災や熊本地震で実際に課題になったことを例に、地震発生後から避難、避難生活、その後の復旧・復興まで、何が必要になるのかをイラスト付きで段階的にわかりやすく整理しました。緊急時や被災時に活用できるツール、法制度、ホットラインなど、役に立つ情報が満載です。

さまざまな災害への備えを共通フレームで整理
また2021年版は、自然災害への備えとして、地震のみならず台風、豪雨、土砂災害、竜巻、津波などさまざまな自然現象を「予測」「予防」「対応」という共通の枠組みで考えることで、それぞれの災害への備えとして何をすべきかを解説しました。チェックシート形式でまとめ、家族や従業員といっしょに自己評価やグループ演習ができるように構成しています。



災害対応力を高める訓練カード付き
巻末には、学んだことをおさらいできる「防災イマジネーションゲーム」を掲載。防災の取り組み状況が診断ができるチェックシートも新たに掲載しました。付録の『防災ポケットBOOK』には、防災の豆知識や過去の災害の教訓を落とし込んだダイアリーやカレンダー、あったら役に立つアイテム、いざというときの連絡体制・連絡先を書き込めるメモ帳を載せています。



■河田惠昭氏監修
監修は関西大学社会安全研究センター長の河田惠昭先生。自然災害が多発、かつ激甚化する時代に、家族や従業員一人ひとりがいかに備えればいいのかに重点を置いたマニュアルになっています。
■社名やロゴを入れて、ノベリティーとして活用ください
・100部以上の注文でカバーに企業の社名やロゴを入れられるので、オリジナルのノベルティーとして顧客や取引先企業、従業員家族への配布用やPRに活用できます。
・500部以上の注文で表紙のカスタマイズが可能。また、1000部以上の注文で、オリジナルコンテンツを追加することができます。※要相談
【CONTENTS】
災害に備える
◆監修者 河田惠昭氏インタビュー
◆今年おさえておきたい防災知識
◆地震直後の対応
◆被災後のくらし
◆自然災害への備え
◆災害イマジネーションゲーム
別冊付録 防災ポケットBOOK
昨年(2019年)は、台風15号や令和元年東日本台風などの風水害が相次ぎましたが、リスク対策.comが行ったアンケート調査では、「従業員一人一人の意識」が一連の風水害への対応において最も大きな課題だったとされました。従業員の防災教育は安全配慮義務としても欠かすことができない重要なことです。是非、防災教育の教材としてご活用ください。
発行日:2020年5月
編集協力:リスク対策.com(新建新聞社)
印刷・製本:凸版印刷株式会社
定価:1400円+税
判型:防災+手帳 182×128mm 90ページ (2色カラー)
防災ポケットBOOK 170×110mm 60ページ(2色カラー)
※(100部以上の注文は1冊1200円+税・手数料、詳細はお問い合わせください)
※書店での販売は行っておりません
【お問い合わせ】
新建新聞社 危管理メディア事業部 リスク対策.com編集部
電話03⁻3556⁻5525
Email: risk-t@shinkenpress.co.jp
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