2016/08/18
アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
あんどう流 川遊び用の滑りにくい靴の作り方

1. 用意するもの。
川遊び用のシューズとフェルトソール、接着剤とマジック、ハサミを用意します。ハサミは手芸用やキッチンハサミなど刃が厚くて丈夫なほうが、厚いフェルトも切りやすいです。
下準備として、靴底は洗剤で洗うか、アルコールで拭いて脱脂しておきましょう。新品状態では、製造時に金型から外しやすくするための油が残っていることがあり、接着剤が効きにくいことがあります。

2. フェルトの上に靴を置いて、マジックで型をとります。あまり正確でなくても大丈夫。

3. マジックの線に合わせてハサミでカット。線の内側ギリギリを切ると、ぴったり合います。

4. 靴底にボンドを塗ります。デコボコに合わせて丁寧に。溝を埋める必要はありません。

5. フェルトにもボンドを塗ります。最初はフェルトがボンドを吸い込んでしまうので、様子を見ながら、少し多めに。なるべく均一に塗りましょう。左右を間違えないように。カットした段階で、マジックで左右を書いておくと間違えずにすみます。

6. フェルトと靴底を接着します。剥がれやすい端の方から丁寧に。最後は床に置いて、履く側から体重をかけて押さえます。写真でわかりやすいように、下だけレジ袋を敷いています。

7. 仕上げに重しをして、接着剤が乾くまで放置。丸みのある端の方までうまく着くように、下に座布団を敷いてあります。

8.完成!これと同じ靴でこれまで10回以上、川や岩場に入っていますがまだ大丈夫です!
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