【エルサレム時事】ロイター通信によると、イスラエル軍が15日、パレスチナ自治区ガザ北部ベイトラヒヤを空爆し、ジャーナリスト3人を含め少なくとも9人が死亡した。イスラエル軍は「テロリストがドローンを操縦し、軍に脅威を与えたため攻撃した」と主張した。
 ガザでは、イスラエルとイスラム組織ハマスが取り決めた停戦第1段階が今月1日に期限を迎えた。イスラエルは、自軍をガザから撤退させずに人質を奪還する米国の停戦延長案を承認。ハマスが拒否したため、最近は連日のようにガザに局地的な攻撃を加え、圧力を強めている。 

(ニュース提供元:時事通信社)