自然災害
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東北、北陸、22日まで大雨警戒=秋田で線状降水帯―気象庁
前線上の低気圧が東北地方へ進んだため、20日は秋田、山形、新潟各県で大雨となった。前線は22日にかけて停滞するとみられる。台風14号は温帯低気圧に変わり、22日に北陸へ接近する見通しで、気象庁は東北の日本海側と北陸では大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼び掛けた。
2024/09/20
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富山でも関連死認定=高岡市の高齢男女2人―能登地震
富山県高岡市は20日、能登半島地震の災害関連死として2人を認定したと発表した。同地震の災害関連死はこれまでに石川、新潟両県で認定されているが、富山県では初めて。 高岡市によると、亡くなったのは90代女性と80代男性。
2024/09/20
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台風10号、激甚災害指定へ=政府
政府は20日、8月下旬に九州地方に上陸した台風10号による被害について、激甚災害に指定する見通しになったと発表した。地域を限定しない「本激」とし、農地や林道の復旧事業などに対する国の補助率を引き上げる。
2024/09/20
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東北日本海側は大雨警戒=秋田で線状降水帯、山形も発生の恐れ
前線上の低気圧が東北地方へ進んだため、20日午前は秋田、山形、新潟各県で大雨となった。秋田県では明け方に発達した雨雲が連なる線状降水帯が発生した。気象庁によると、同日の日中は山形県でも発生する恐れがある。 21日は別の前線上の低気圧が東北地方に進む見込み。
2024/09/20
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男性作業員2人流される=下水道工事中、雨で増水―相模原市
19日午後4時半ごろ、相模原市中央区の工事現場で「下水道管に作業員2人が流された」と119番があった。同市消防局によると、30代と40代の男性作業員2人が行方不明となっており、捜索しているという。 市消防局などによると、下水道管は直径3メートルで、地下約10メートルの位置にある。
2024/09/19
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能登地震の関連死、172人に=23人を追加答申―石川
能登半島地震の災害関連死を認定する石川県などの審査会が19日開かれ、新たに23人を関連死として答申することを決めた。各自治体が正式に認定すれば、関連死は新潟県の2人を含め172人になる。直接死を合わせた死者は399人となる見通し。 23人の内訳は、七尾市8人、輪島市11人、内灘町2人、能登町2人。
2024/09/19
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須美寿島周辺海域に噴火警報=海面が変色―気象庁
気象庁は19日、伊豆諸島・青ケ島から南に約110キロ離れた須美寿島について、火山活動が活発化している可能性があるとして、周辺海域に噴火警報を発表した。海底噴火に加え、軽石などの浮遊物に注意が必要。 同庁によると、海上保安庁の航空機が18日、付近の海面が青白色に変色しているのを確認した。
2024/09/19
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水道機工が緊急災害水支援チーム「EWAT」を設立
上下水道施設の設計・施工や管理を手がける水道機工はこのほど、断水した被災地へ迅速に水を供給する独自の緊急災害水支援チーム「EWAT(イーワット)」を設立しました。創業100周年事業として取り組むプロジェクト。社内体制の強化とともに自治体との連携を強め、災害時の緊急的な水の確保を支援します。
2024/09/19
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南海トラフ地震臨時情報のアンケート調査から明らかになった課題と改善に向けた取り組み
2024年9月の危機管理塾は9月30日16時から行います。リスク対策.comで実施した「8月8日の南海トラフ地震臨時情報への対応に関するアンケート調査」の結果を発表するとともに、対応の改善に活用できるアフター・アクション・レビュー(AAR)作成を体験いただきます。
2024/09/19
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2030年の物理的リスク顕在化
気候変動による2030年最悪のシナリオを描くこの連載。今回は、「物理的リスク」である異常気象による企業への影響について説明します。物理的リスクは、2030年に、どのような形で顕在化するでしょうか。
2024/09/19
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今夏、20億人が「危険な暑さ」に=気候変動が影響―米研究機関
【ニューヨーク時事】米国の気候研究機関「クライメート・セントラル」は18日、世界で全人口の4分の1に当たる約20億人が今年6~8月に、健康を脅かされるほどの「危険な暑さ」に30日以上さらされたとする分析結果を発表した。こうした高温が発生する確率は、気候変動の影響で3倍以上に高まったとしている。
2024/09/18
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台風14号、沖縄へ最接近=高波に警戒―気象庁
台風14号は18日午後、沖縄の南東海上を西寄りに進んだ。同日夜遅くにかけて沖縄本島へ最接近した後、19日朝には東シナ海の中国大陸近くの海上を進むとみられる。気象庁は沖縄と奄美、九州南部では高波に警戒し、強風などに注意するよう呼び掛けた。14号は20日までに熱帯低気圧に変わる見込み。
2024/09/18
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都心で最も遅い猛暑日=82年ぶり記録更新―気象庁
東日本から九州では18日、朝から晴れて気温が上昇した所が多かった。各地で最高気温が35度以上の猛暑日となり、気象庁によると、東京都心(千代田区)では午前11時55分すぎに35.1度を観測、統計開始以来最も遅い猛暑日になった。 これまでの記録は1942年9月12日で、更新は82年ぶり。
2024/09/18
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大型の台風14号、夕方にも沖縄最接近=高波警戒―気象庁
大型の台風14号は18日午前、沖縄の南東海上を西寄りに進んだ。同日夕から夜にかけて沖縄本島に最接近するとみられ、気象庁は沖縄と奄美、九州南部では高波に警戒し、強風などに注意するよう呼び掛けた。14号は19日朝には東シナ海の中国大陸近くの海上へ進み、20日までに熱帯低気圧に変わる見込み。
2024/09/18
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ミャンマー、大雨で200人以上死亡=紛争下、人道状況が悪化
【バンコク時事】ミャンマー国営英字紙は17日、大雨で226人が死亡したと伝えた。被害の全容は分かっておらず、犠牲者はさらに増加する見通し。災害により、クーデターで実権を握った国軍と抵抗勢力の紛争で深刻化する人道状況がさらに悪化する事態となっている。
2024/09/17
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18日に沖縄、奄美最接近か=大型の台風14号、高波警戒―気象庁
大型の台風14号は17日午前、発達しながら北西へ進んだ。18日に沖縄や奄美地方に最も接近するとみられ、気象庁は高波に警戒し、強風などに注意するよう呼び掛けた。19日には東シナ海の中国大陸近くの海上へ進み、20日朝までに熱帯低気圧に変わる見込み。
2024/09/17
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南海トラフ地震臨時情報の大失策
この夏、筆者視点で大失態と感じる事案が発生しました。それは南海トラフ地震臨時情報にかかる政府の対応であり、またそれを受けた周辺の反応です。つまり、危機コミュニケーションの大失策。ある意味、日本の危機管理における最大のウイークポイントにも思えます。今回は、あえてこの件に言及します。
2024/09/17
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避難からBCPまで一気の訓練をしてみては?
BCPの計画と現実とのギャップを、多くの企業に共通の「あるある」として紹介、食い違いの原因と対処を考える本連載。現在は第2章「BCPの実効性、事業継続マネジメント、発生コスト」のなかに潜む「あるある」を論じています。今回は、多くの企業が抱える訓練の予定調和と形式化の問題について。どのように解決できるかを考えます。
2024/09/17
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世界の原発、50年に2.5倍=アジアで急増―IAEA見通し
【ウィーン時事】国際原子力機関(IAEA)は16日、世界全体の原発の発電容量が2050年に950ギガワットとなり、23年末の372ギガワットから2.5倍超に増える可能性があるとの見通しを発表した。アジア諸国で急増すると予測。グロッシ事務局長は「世界的に勢いが加速し続けている」と指摘した。
2024/09/17
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宮崎、鹿児島で震度3
16日午後11時13分ごろ、日向灘を震源とする地震があり、宮崎市や鹿児島県鹿屋市で震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約20キロ。地震の規模(マグニチュード)は5.2と推定される。主な各地の震度は次の通り。
2024/09/16
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18日にも沖縄、奄美接近か=大型の台風14号、強風、高波注意―気象庁
マリアナ諸島付近で15日夜に発生した大型の台風14号は16日午後、発達しながら北西へ進んだ。気象庁によると、18日から19日に沖縄や奄美地方に接近するとみられ、強風や高波などに注意が必要。その後、19日には熱帯低気圧に変わり、東シナ海の中国大陸近くの海上へ進む見込み。
2024/09/16
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能登の雇用対策「検討加速」=林官房長官
林芳正官房長官は16日、石川県の馳浩知事と県庁で面会した。馳氏は、企業が支払った休業手当を補助する「雇用調整助成金」の支給日数延長や災害公営住宅整備の国庫補助拡充を要請。林氏は「雇用の維持と復興の実現を支えるために効果的な対策を取るよう検討を加速させたい」と応じた。
2024/09/16
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18~19日に沖縄本島接近か=大型の台風14号、高波注意―気象庁
マリアナ諸島付近で15日夜に発生した大型の台風14号は16日午前、北へ進んだ。気象庁によると、18日から19日にかけて沖縄本島に接近する恐れがあり、高波などに注意が必要。19日には東シナ海の中国大陸近くの海上へ進む見込み。 14号は16日午前9時、マリアナ諸島付近を時速20キロで北へ進んだ。
2024/09/16
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Q&Aで解説 実務課題の超ヒント
「危機管理のマニュアル類が複雑すぎる」「キャリア採用のリスクマネジメント担当者が現場の声を吸い上げていない」など、本紙はこの半年間で聞いた読者の声を「Q(Question)」として集約、危機管理に詳しいコンサルタントに提示して「A(Answer)」をもらいました。危機管理の難問・疑問、その答えは――。防災・BCP編に続き、リスク管理・危機管理編をお届けします。
2024/09/16
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大型の台風14号発生=18日に沖縄本島接近か―気象庁
気象庁は15日、マリアナ諸島付近で午後9時に大型の台風14号が発生したと発表した。今後北西へ進み、18日に沖縄本島に接近する恐れがある。接近時は荒天に注意が必要。14号は19日夜には中国大陸に上陸する見込み。 14号は15日午後9時、マリアナ諸島付近の海上をゆっくりと北へ進んだ。
2024/09/15