自然災害
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インド北部で豪雨災害、約100人不明か=4人死亡、家屋も多数被害
【ニューデリー時事】インド北部ウッタラカンド州で5日、集中豪雨により鉄砲水や土石流が発生し、少なくとも4人が死亡した。同州の村で約100人が行方不明になっているとの情報もあり、当局が捜索活動を続けている。地元メディアが伝えた。 山間部にある村の家屋や宿泊施設が多数押し流された。
2025/08/06
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大分で震度3
6日午前2時53分ごろ、大分県南部を震源とする地震があり、同県佐伯市で震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約50キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.3と推定される。主な各地の震度は次の通り。 震度3=大分県佐伯市 震度2=大分市、愛媛県宇和島市、宮崎県延岡市。 。
2025/08/06
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遠地地震×津波警報×事業復旧判断
旬のニュースをもとに「明日にも起こりうる」リアルなシナリオをつくり皆様にタイムリーにお届けします。7月30日に発生したカムチャツカ半島付近M8.8の巨大地震と津波警報発令を受け、緊急企画として津波対応の訓練シナリオを考えました。
2025/08/06
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15時間で落雷1万2000回=最高レベルの豪雨警報―香港
【香港時事】香港は5日、記録的な豪雨に見舞われ、午前0時(日本時間同1時)から午後2時59分(同3時59分)までの15時間に1万2000回以上の落雷を観測した。1分間で13回以上雷が落ちた計算となる。午前5時からの2時間では1万回以上の雷が発生した。
2025/08/05
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「日本中で40度超に」=海面水温上昇で―専門家
関東各地で記録的な高温となった5日、群馬県伊勢崎市で国内統計史上最高の41.8度を観測した。7月30日以降、ほぼ連日のように気温40度以上の日が続く現状について、三重大大学院の立花義裕教授(気象学)は「海面水温の上昇が最大の原因。日本中のどこで40度を超えてもおかしくない」と警鐘を鳴らした。
2025/08/05
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東北と北陸、大雨警戒=前線伴う低気圧で―気象庁
北海道と東北は5日、前線を伴う低気圧が津軽海峡付近から釧路沖へ進んだため、大雨になる所があった。7日には別の前線を伴う低気圧が日本海を発達しながら東へ進む見込み。気象庁は東北と北陸などでは大雨に警戒するよう呼び掛けた。
2025/08/05
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群馬・伊勢崎で41.8度=国内史上最高気温更新―関東5都県14地点で40度以上
関東は5日、朝から晴れ、記録的な高温になる所が続出した。気象庁によると、群馬県伊勢崎市で午後2時26分に41.8度を観測し、7月30日に兵庫県丹波市で観測した国内統計史上最高気温を更新した。群馬のほか、茨城、栃木、埼玉、東京の5都県計14地点で40度以上になった。
2025/08/05
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極端気象を捉える最新技術
災害級の猛暑と豪雨が常態化。そこへ新たなハザードが襲えば、危機対応は複合化を迫られます。先般の津波対応がそうでした。同時に、日々の気象がいかに人の活動に影響を与えているかにも気づきます。今号では極端気象をいち早く正確に捉える予測技術の最先端を紹介、またカムチャツカ半島地震と周辺の地震、火山との関係を解説します。
2025/08/05
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カムチャツカで火山噴火=観測史上初、五百数十年ぶりか
ロシア・カムチャツカ半島のクラシェニンニコフ山(標高1856メートル)が3日、噴火した。ロシア科学アカデミー極東支部の火山学・地震学研究所によると、最後に溶岩流出があったのは1463年前後と推定されており、今回は観測史上初めてという。同国メディアは「500年以上ぶりの噴火」と伝えた。
2025/08/04
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北海道と東北、新潟は大雨注意=低気圧が津軽海峡通過へ―気象庁
気象庁は4日、北海道と東北、新潟県では5日に大雨に注意するよう呼び掛けた。前線を伴う低気圧が日本海から津軽海峡付近を通過して釧路沖へ進むためで、突風や落雷、ひょうにも注意が必要という。
2025/08/04
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石川・小松で40.3度=北陸でフェーン現象―気象庁
東北から九州にかけては4日も晴れ、35度以上の猛暑日になる所が多かった。気象庁によると、太平洋高気圧や日本海の低気圧の影響で、北陸では山越えの風によるフェーン現象も発生し、石川県小松市で40.3度を観測した。
2025/08/04
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白根山・湯釜付近の警戒レベル2に=群馬県草津町―気象庁
気象庁は4日朝、草津白根山のうち、群馬県草津町の白根山(湯釜付近)の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。 3日午後3時ごろから火山性地震が増え、噴火が発生する可能性があるため。
2025/08/04
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テキサス洪水から1カ月=137人死亡、対応不備明らかに―米
【ニューヨーク時事】米南部テキサス州で、130人以上が犠牲となった洪水発生から4日で1カ月。初期対応や警報システムの不備が徐々に明らかになった。トランプ政権は財政負担削減の一環で、災害対応を担う連邦緊急事態管理庁(FEMA)の廃止を目指していたが、存続させる方針に転じた。
2025/08/04
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徳島県美馬市で39.3度=全国3分の1で猛暑日―気象庁
東北から九州では3日も晴れ、35度以上の猛暑日になる所が多かった。気象庁によると、徳島県美馬市で39.3度、岐阜県揖斐川町と広島県安芸太田町で39.2度、甲府市で39.1度、長野県上田市などで39.0度を観測した。美馬市と上田市は地点ごとの過去最高記録を更新した。
2025/08/03
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デジタル対応に課題もー避難者情報の把握や物資支援に遅れー
2024年元日に発生した令和6年能登半島地震への対応を検証した石川県の報告書が、8月1日に公表された。報告書では、避難者情報の把握や物資管理など複数の分野で、デジタル技術の活用が不十分であったことを指摘した。紙ベースでの業務運用が多く、情報共有や対応の迅速化に課題が生じた。
2025/08/01
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台風9号、房総半島接近=関東や東北南部は大雨注意―気象庁
台風9号は1日、伊豆諸島の東方海上を経て房総半島に接近し、夜には千葉、茨城両県などで風雨が強まった。気象庁は関東と伊豆諸島、東北の太平洋側では高波に警戒し、大雨や突風に注意するよう呼び掛けた。9号は2日午後以降は関東や東北の東方海上へ遠ざかる見込み。
2025/08/01
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7月高温、3年連続記録更新=東北日本海側と北陸は史上最少雨量―気象庁「水の管理に注意を」
気象庁は1日、日本の7月の平均気温が平年(2020年までの30年間平均)を2.89度上回り、1898年の統計開始以来の最高記録を3年連続で更新したと発表した。一方、日本海側を中心に降水量が少なく、東北地方の日本海側は平年比13%、北陸は8%にとどまり、1946年の統計開始以来の最少記録となった。
2025/08/01
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三重・桑名で40.4度=熱中症防止を―気象庁
東北から九州では1日、台風9号の影響を受けた東北の太平洋側と関東を除き、晴れて35度以上の猛暑日になる所が多かった。気象庁によると、三重県桑名市で午後2時42分に40.4度を観測した。
2025/08/01
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収納場所を削減できるトイレットペーパー
丸富製紙は、長さと品質を両立させた「超ロングトイレットペーパー約7.11倍巻シングル 1ロール」を販売する。ただ長く巻くのではなく、「紙の肌触りと強度」を追求し、原料から見直して開発したもの。一般的なトイレットペーパーの約7倍の長さがあるため、取り替える頻度を減らせるほか、収納場所を削減できることから備蓄用にも適する。全国のセブンイレブンで販売する。
2025/08/01
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避難時の熱中症対策を検証=坂井防災相
坂井学防災担当相は1日の閣議後記者会見で、ロシア・カムチャツカ半島付近の地震による津波で避難指示が長引いたことを踏まえ、十分な熱中症対策や円滑な避難が行われたか検証する考えを明らかにした。
2025/08/01
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台風9号、伊豆諸島東方を北上=2日朝に房総半島沖へ―気象庁
台風9号は1日午前、伊豆諸島の東方海上を北上した。2日朝は房総半島の東方沖へ進み、その後は北東へ遠ざかると予想される。気象庁は伊豆諸島と関東では高波に警戒し、大雨や突風に注意するよう呼び掛けた。 2日に予想される波の高さは関東6メートル、伊豆諸島5メートル。
2025/08/01
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カムチャツカ半島と千島海溝地震との関連は?
7月30日にカムチャツカ半島沖で発生した巨大地震は、千島からカムチャツカ半島に伸びる千島海溝の北端域を破壊し、ロシアで最大4 メートル級の津波を生じさせた。同海域では7月20日にもマグニチュード7.4の地震が起きており、短期的に活動が活発化していたと考えられる。東大地震研究所の加藤尚之教授によれば、今回の震源域の歪みはほぼ解放されたため「同じ場所でさらに大きな地震が起きる可能性は低い」が「隣接した地域(未破壊域)では巨大地震の可能性が残る」とする。
2025/08/01
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巨大地震後に噴火 カムチャツカ半島・クリュチェフスカヤ火山地震と噴火の関係は?専門家に聞く
7月30日に発生した、カムチャツカ半島沖を震源とするマグニチュード8.7の地震は、遠く離れた日本の太平洋沿岸一帯に、広く警報を発令させるほどの津波をもたらした。さらにカムチャツカ半島では地震発生後に、クリュチェフスカヤ火山が噴火した。巨大地震がこの噴火の引き金になったのか。地震と噴火の関係について、火山と地震の観測が専門で、調査のために約20回もカムチャツカ半島に足を運んでいる、北海道大学理学研究科附属地震火山研究観測センター教授の高橋浩晃氏に聞いた。
2025/07/31
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トヨタ、8月1日に全工場稼働=物流停滞が解消―カムチャツカ地震・津波
トヨタ自動車は31日、ロシア・カムチャツカ半島付近で発生した大地震と津波に伴い、稼働を停止していた7工場計11ラインについて、8月1日朝から操業を再開すると明らかにした。従業員や工場などへの被害は「確認されていない」とし、国内全工場が稼働する。
2025/07/31
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北京豪雨、死者・不明者50人超=中国
【北京時事】中国メディアは31日、北京の豪雨による死者が44人になったと報じた。市当局によると、9人がいまだ行方不明で、被災者は30万人を超えた。 北京では先週から断続的に激しい雨が降り、北部郊外の密雲区などを中心に洪水や停電が発生した。死者のうち31人は同区の高齢者施設の関係者という。 。
2025/07/31