気象庁は4日、長野・岐阜県境にある焼岳の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。
 山頂直下が震源とみられる火山性地震が増加しており、想定火口域から1キロ以内に大きな噴石が飛散するような噴火が起きる恐れがあるという。
 警戒レベルは2022年5月にも2に引き上げられたことがあり、同年7月に1に戻された。 

(ニュース提供元:時事通信社)