誌面情報 vol27
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災害対応のスペシャリストが振り返る 石油コンビナート火災の消火から、福島第一原発冷却までの戦い
福島第一原発への放水作業(出典:Wikipedia)阪神淡路大震災と比べ大幅に向上した災害対応の1つに消防機関の活動が挙げられる。
2017/03/10
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危機発生時における状況判断
隠れた情報を見抜く力危機発生時における状況判断 対談前東京消防庁警防部長 佐藤康雄氏 × 前東京都総務局総合防災部情報統括課長 齋藤實氏 危機発生時においては、指揮者の迅速で的確な状況判断が求められる。特に消防などの第一線では、その判断1つで地域全体の明暗を分けることもある。
2011/09/25
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東日本大震災での安否確認 NEC
3時間以内に安否を確認各社員が能動的に発信NEC 東日本大震災では、携帯電話の基地局や通信ケーブルが被災するなど、通信インフラに大きな被害が生じた。地震発生直後は、安否確認の需要が急増し、一時的に電話や携帯電話の通話がつながらない状態が続いた。
2011/09/25
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災害に負けない条件 防災からレジリエンスへ
共通目標に向かって共通言語で動ける体制世界を震撼させた9.11 同時多発テロは、高度化した近代社会において、災害が自然によってのみ引き起こされるものではないことを世に知らしめた。この事件を機に米国の危機管理は大きな発展を遂げた。
2011/09/25
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特別寄稿 東日本大震災における行政の危機対応
【特別寄稿】京都大学防災研究所 准教授 牧 紀男東日本大震災では、自衛隊や消防、警察などが迅速な対応を見せる一方で、基礎的自治体であ る市町村の庁舎や職員が被災するなど、行政 機関の対応は明暗が分かれた。
2011/09/25
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提言 あらゆる事故・災害に備えろ
この10年で世界の防災は変わった災害に負けない条件災害は、地震や台風、あるいは洪水など自然によってのみもたらされるものではないことを知らしめたのが9.11 だった。この10 年、世界写真を拡大世界経済フォーラムの第6回グローバルリスクレポート2011年度より抜粋ではさまざまな天災や人災が発生した。
2011/09/25
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中国もあらゆる災害対策
国民の自由と行動制限のバランス巨大な国土と人口を持つ中国。彼らの危機管理体制もまた、あらゆる災害に備え強化されている。危機多発の社会到来と高成長時代における個人の富の増加に対してどのような施策を講じているのか。
2011/09/25
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サイバーテロの脅威
今や事業中断の最大のリスク!?株式会社サイバーディフェンス研究所 上級分析官 名和利男氏2001 年の米国同時多発テロ以降、先進国を脅かす新たな脅威として急浮上してきたのがサイバーテロリズムだ。
2011/09/25
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9.11後のBCMの発展
災害ではなく、経営資源が事業を止める事業継続計画(BCP)という言葉を世界に知らしめる契機となったのも9.11 米国同時多発テロだ。世界貿易センターに入っていたいくつかの金融機関が、被災直後に別の代替オフィスに主要部門を移し重要業務を継続させた。
2011/09/25
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危機管理リーダーシップ
先手が打てるトップが必要京都府立大学 公共政策学部教授 青山公三9.11 米国同時多発テロの当日、青山教授は当時勤務していたニューヨーク市内ダウンタウンの研究所近くの公園からビルが崩れ去っていく姿を目の当たりにした。
2011/09/25