政府は18日の閣議で、温室効果ガスの新たな削減目標を盛り込んだ地球温暖化対策計画を決定した。2050年の温室ガス排出量実質ゼロの実現に向け、13年度比で35年度に60%、40年度に73%の削減を目指す。
 計画には、再生可能エネルギーや原子力発電など脱炭素効果の高い電源を最大限活用し、必要な技術革新を推進することを明記。経済成長と脱炭素の同時実現に向けて取り組む方針も打ち出した。 

(ニュース提供元:時事通信社)