千葉県は31日、旭、匝瑳両市の2養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。肉用鶏と採卵鶏計約15万8000羽を殺処分する。今季の養鶏場などでの感染は全国で累計50例に達した。感染が相次いでいる同県内では15例に上っている。
 県によると、死んだ鶏が増えているなどと通報があった。県内では1月中旬から感染が拡大しており、今季の処分数は330万羽超となる。 
〔写真説明〕千葉県庁

(ニュース提供元:時事通信社)