日本製鉄は20日、高炉で鉄鉱石の代わりに水素を使って製鉄する「高炉水素還元」で、CO2の削減量40%超を達成したと発表した。同社によると世界で初めてで、実測値で43%を記録したという。実験は、東日本製鉄所君津地区に設置した水素還元試験炉を使用し、11月から12月にかけて実施した。 

(ニュース提供元:時事通信社)