東京海上日動火災保険は15日、大手保険代理店への出向社員2人が、競合他社の顧客情報約3万5000件を自社に漏えいしていたと発表した。対象は代理店のFPパートナーで取り扱う、他の保険会社の契約者の氏名や住所、電話番号、証券番号など。損害保険業界で相次ぐ情報漏えい問題を受けた社内調査で、先月19日に発覚した。 
〔写真説明〕東京海上日動火災保険の看板

(ニュース提供元:時事通信社)