2024/08/11
防災・危機管理ニュース
台風5号は11日夜、宮城県東方沖を北西へ進んだ。12日朝から昼前に岩手・宮城両県境付近に上陸し、東北地方を横断して同日夜には日本海側に抜ける見込み。激しい雨や暴風、大しけが予想され、気象庁は土砂災害や河川の氾濫、低地の浸水に厳重に警戒するよう呼び掛けた。
両県と青森県では12日午前にかけ、線状降水帯が発生して災害危険度が急激に高まる恐れがある。岩手県久慈市など多くの市町村で避難指示が発令された。
12日は日本航空の岩手・花巻空港発着便が全便欠航するなど、航空便に影響が広がる見込み。JRは東北、秋田、山形の各新幹線が運休や遅れの可能性があり、高速道路も東北道などの一部区間が通行止めになる恐れがある。
5号は11日午後9時、宮城県石巻市の東南東約200キロの海上をゆっくりと西へ進んだ。中心気圧は980ヘクトパスカル、最大風速25メートル。北東側440キロ以内と南西側280キロ以内が風速15メートル以上の強風域。
東北の太平洋側では風雨が強まり、青森県八戸市で午後8時半すぎに最大瞬間風速19.8メートルを観測。岩手県久慈市(下戸鎖)では午後10時までの24時間雨量が244ミリに上った。
東北の12日午後6時までの24時間予想雨量は、多い所で300ミリ。その後、13日午後6時までの同雨量は200ミリ、14日午後6時までの同雨量は150ミリ。
12日に予想される最大瞬間風速は東北35メートル、北海道25メートル。波の高さは東北7メートル、北海道5メートル。
(ニュース提供元:時事通信社)
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/04/01
-
-
-
-
-
全社員が「リスクオーナー」リーダーに実践教育
エイブルホールディングス(東京都港区、平田竜史代表取締役社長)は、組織的なリスクマネジメント文化を育むために、土台となる組織風土の構築を進める。全役職員をリスクオーナーに位置づけてリスクマネジメントの自覚を高め、多彩な研修で役職に合致したレベルアップを目指す。
2025/03/18
-
ソリューションを提示しても経営には響かない
企業を取り巻くデジタルリスクはますます多様化。サイバー攻撃や内部からの情報漏えいのような従来型リスクが進展の様相を見せる一方で、生成 AI のような最新テクノロジーの登場や、国際政治の再編による世界的なパワーバランスの変動への対応が求められている。2025 年のデジタルリスク管理における重要ポイントはどこか。ガートナージャパンでセキュリティーとプライバシー領域の調査、分析を担当する礒田優一氏に聞いた。
2025/03/17
-
-
-
なぜ下請法の勧告が急増しているのか?公取委が注視する金型の無料保管と下請代金の減額
2024年度は下請法の勧告件数が17件と、直近10年で最多を昨年に続き更新している。急増しているのが金型の保管に関する勧告だ。大手ポンプメーカーの荏原製作所、自動車メーカーのトヨタや日産の子会社などへの勧告が相次いだ。また、家電量販店のビックカメラは支払代金の不当な減額で、出版ではKADOKAWAが買いたたきで勧告を受けた。なぜ、下請法による勧告が増えているのか。独占禁止法と下請法に詳しい日比谷総合法律事務所の多田敏明弁護士に聞いた。
2025/03/14
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方