民間シンクタンク10社による2023年7~9月期の実質GDP(国内総生産)速報値の予測が1日までに、出そろった。10社の平均は前期比0.1%減、この成長ペースが1年続いた場合の年率換算で0.6%減と、4四半期(1年)ぶりのマイナス成長を見込む。内需が力強さを欠いているうえ、輸入の反動増が響く。GDP速報値は15日に内閣府が発表する。 

(ニュース提供元:時事通信社)