2019年12月5日 TKP市ヶ谷カンファレンスセンター

連続して来襲する台風など多発する自然災害、不祥事、凄惨な事故や犯罪など、今年はリスク狂騒時代ともいえるほどさまざまなリスクが顕在化しています。2020年という新しい時代を迎えるにあたり、これらのリスクを他人事として捉えず、我がごととして自社の危機管理に生かしていくことが、危機管理をしていく上で何よりも重要なことです。本セミナーでは、これらの出来事への対応を振り返るとともに、今後、各組織が防災・BCPをどう改善していけばいいのかを考えます。

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(編集部一同)

概要

【開催概要】
□日時:2019年12月5日(木曜日)
    14:00~17:30(予定)(受付開始 13:30~)
□会場:TKP市ヶ谷カンファレンスセンター ホール6B
□住所:〒162-0844 東京都新宿区市谷八幡町8番地 TKP市ヶ谷ビル
    https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-ichigaya/access/
□アクセス:JR総武線 市ケ谷駅 徒歩2分
      東京メトロ南北線 市ケ谷駅7番出口 徒歩1分
      東京メトロ有楽町線 市ケ谷駅7番出口 徒歩1分
      都営新宿線 市ケ谷駅4番出口 徒歩2分
□主催:リスク対策.com(株式会社新建新聞社)
□定員:180人前後
□参加費:6000円(資料・消費税込み)懇親会5000円(消費税込み)
 ※懇親会は希望者のみ。当日現金支払いをお願いいたします。領収書を発行いたします

プログラム

開会挨拶 14:00~

講演① 14:05~14:35
一連の豪雨災害を振り返る
~社員への対応と事業継続の課題~

 リスク対策.com編集長 中澤 幸介

 

佐賀での豪雨の記憶が冷めやらぬ中、9月に千葉県に上陸して甚大な被害をもたらした台風15号、ここ数十年で最大規模の勢力をもちながら日本に上陸し全国に甚大な被害をもたらした台風19号、その直後に日本に上陸せずに多くの河川を氾濫させる大雨をもたらした台風21号など、一連の豪雨災害に企業はどう対応したのか、何が課題になったのでしょうか。企業へのアンケート結果をもとに振り返ります。

講演② 14:40~15:00
発災と同時に自社の被災拠点や被災社員情報がプッシュ通知
安否確認システムをさらに進化させた被災状況把握システムとは

 テレネット株式会社 専務取締役 防災士 青山利之氏

 

発災時には安否確認システムで従業員の被災状況を把握する企業が多いですが、安否確認の集計には時間がかかります。その集計結果を待つことなく、発災と同時に自社の被災拠点や被災社員情報が危機管理担当者へプッシュ通知される被災状況把握システムについてご紹介いたします。

講演③ 15:05~15:35
今年の謝罪会見から学ぶ広報のポイント
~絶対にやってはいけない行動とNGワード~

 広報コンサルタント 石川 慶子氏

 

今年は、大手企業や有名人の謝罪会見が相次ぐ1年となりました。こうした会見から学ぶべきポイントはどこにあるのでしょう。危機管理における企業広報の基本、絶対にやってはいけない行動、言ってはいけないNGワードなどを分かりやすく解説します。

講演④ 15:40~16:10
テロから従業員を守れ!
京アニ火災と川崎・大阪の凶悪犯罪が残したインパクト

 サニー カミヤ氏

 

今年は京都アニメーション放火や川崎市での児童殺傷事件、大阪府吹田市での警察官刺傷といったテロと言ってもいい凶悪犯罪が相次ぎました。従業員を守るためにどうすればいいのか、救助経験豊富なサニー カミヤ氏が解説します。

休憩  16:10~16:25

講演⑤ 16:25~16:55
危機管理担当者だけが知っていてもダメ!
みんなに理解してもらえる防災の話

 あんどう りす氏

 

相次ぐ台風・豪雨で、会社の安全性のみならず、従業員の出社や帰宅、さらには避難した場合までのことが気になった人も多いでしょう。危機管理担当者のみならず、社内全員に防災に取り組んでもらうためのコツをお伝えします。

講演⑥ 17:00~17:30
法的側面から見た今年の総括
安全配慮義務や災害時の就業規則など

 丸の内法律事務所 弁護士 中野 明安氏

 

今年発生した災害や、様々な凶悪犯罪に対し、企業が法的な側面から考えるべき点はどんなことがあるのでしょう? 安全配慮義務が問われないようにするには、就業規則はいかに見直すべきか、課題と対策を解説します。

終了時間 17:30(予定)

懇親会  18:00(予定)


※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、セミナーの開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせします。
※許可のない動画撮影、写真撮影、録音は全てお断りさせていただきます。

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