2015/04/10
セミナー・イベント
※開催終了

防犯防災総合展 in KANSAI 2015 併催特別企画
-2015年6月12日金曜日、インテックス大阪・国際会議ホール-
BCPと危機管理の専門誌「リスク対策.com」は6月12日金曜日、インテックス大阪・国際会議ホール(大阪市住之江区)で『BCP実践セミナー in KANSAI~組織の災害対応⼒を⾼める事業継続の展開⼿法~』を開催します。組織の危機管理、BCM(事業継続マネジメント)、災害対応において、今、求められている改善点、それらを解決しうる題材を取り上げ、BCP/危機管理の実務担当者に役立つ、BCP/危機管理の専門誌ならではの魅力あるプログラムで開催いたします。
開催概要
■名称:BCP実践セミナー in KANSAI
組織の災害対応力を高める事業継続の展開手法
■開催日:2015年6月12日金曜日
■時間:10:10~15:45 (受付開始9:30~)予定
■会場:インテックス大阪 センタービル2F 国際会議ホール
■住所:大阪市住之江区南港北1-5-102
■参加費:無料(事前登録制)
■主催:リスク対策.com編集部
■協賛:TIS株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社
■協力:防犯防災総合展inKANSAI2015
■講演資料:希望者のみに有料販売
①講演資料のみ購入/3000円
②防災ハンドブック2016年版(1296円相当)とセットで講演資料購入/4000円
※講演2、4の資料は無料配布もいたします。
プログラム
10:10 | 開会あいさつ |
10:20~11:05 |
![]() 鈴与グループ140社の事業継続戦略 鈴与株式会社 危機管理室 室長 後藤大輔氏 ![]() 静岡市に本拠地を置く鈴与グループは、総合物流業の鈴与株式会社を中心に商流事業、建設・ビルメンテナンス事業、航空事業、運輸事業、食品事業など多岐にわたって事業を展開。国内外に140社の関連会社を持ち、南海トラフの巨大地震・津波を想定し、グループ全体で事業継続に取り組んでいます。本セッションでは、BCPプロジェクトの立ち上げから8年間の取り組みをはじめ、グループ全体にどのようにBCPを浸透させ、体制や意識の統一を図ってきたのかを紹介します。 東海大学海洋学部を卒業後、海上自衛隊に入隊。 護衛隊司令、護衛艦等艦長、護衛艦隊司令部訓練担当幕僚、地方総監部の防衛・警備、防災担当幕僚などの要職を歴任。 自衛隊退官後、平成24年4月に鈴与株式会社に入社。現在、鈴与グループの危機管理を統括する危機管理室長として、グループの事業継続体制の強化・推進に従事。 |
11:15~12:00 |
![]() 前提が崩れ去る、危機対応シナリオの限界! TIS株式会社 公共ソリューション部 部長 林伸哉氏 ![]() 災害、事故、内部不祥事など、あらゆる危機対応において、最も重要になるのが、「情報共有」だ。被害状況を正しく把握し、誰がどのような対策を講じているのか、どれだけの対応資源(ヒト、モノ、カネ等)を持ち合わせているのか対応状況を把握する。その上で、関係者間でそれらの情報を共有して、意思決定を迅速に行わなければならない。多くの企業は、社員が出社して事業を継続することを前提としたBCPを設計・構築し、「安否確認サービス」により社員の被災状況を把握していたが、近年の未曾有の災害により、そのシナリオがもろくも崩れ去るケースが増えている。そこで、本セッションでは、危機対応時に必要な情報および共有の範囲について、前提となる考え方を解説するとともに、安否確認だけでは実現できない「BCPの実効性を高める情報共有基盤とは何か?」を紹介します。 ◎林伸哉氏 ◎中澤幸介 |
12:00~13:10 | 休憩 |
13:10~13:55 |
![]() 爆速経営が生み出したYahoo! JAPANのリスクマネジメント ヤフー株式会社 リスクマネジメント室、復興支援室 ![]() 2012年4月に新経営体制へ移行して依頼、“爆速”をスローガンに次々と新サービスやアプリを提供してきたヤフー。その成長を支えるために同社はヤフー型リスクマネジメントの仕組みを構築してきた。成長の足元をすくわれないためのリスクマネジメントを、トップの経営方針のもと経営スピードを緩めず全社員一丸となって取り組む。本セッションでは、Yahoo! JAPANのリスクマネジメントの全貌と、全社員をまとめあげたリスク管理室担当者の日々の活動を紹介します。 2007年1月にヤフー株式会社入社。ファッション、コスメ、ダイエット、ベビーキッズなどのカテゴリを担当した後、モバイル/スマートフォンリーダー、プロジェクトマネージャーとしてYahoo!ショッピングのスマートフォンを遂行。同時期に、全社横断スマートフォンプロジェクトにも兼務。2013年10月から全社ERMプロジェクトのプロジェクトマネージャーとして活躍している。前職からECショッピングの企画運用経験が有り、コマース暦は10年以上。サービスを根本から考え、現場重視のリスクマネジメントを実践する。 |
14:05~14:50 |
![]() 日本アイ・ビー・エムが取り組む危機管理とは 日本アイ・ビー・エム株式会社 ![]() IBMは長年にわたりグローバルレベルにて、社内における事業継続対策を実施しており、その経験と実績を元に過去50年以上もの間、全世界で事業継続ビジネスを展開し、様々な業種において多くのお客様をご支援してきました。本セッションでは、日本アイ・ビー・エムが確立、運用してきたリスクマネジメントのあり方をはじめ、危機対応におけるポリシー、体制、プロセス、手法について、実際に展開している事例を交えながらERM/CMT/BCPという観点においてご紹介し、それらを実現する具体的なソリューションについてお話しします。 1987年日本アイ・ビー・エムに入社し、保守、サービスの展開、営業を経験後、2004年よりサービスの企画を担当、2008年より事業継続・レジリエンシーのサービス企画を担当しております。ワールド・ワイドなIBMの事業継続における知見・経験を、いかに日本のお客様にお届けすることができるかを日々検討しております。 |
15:00~15:45 |
![]() あらゆる事象を想定した演習への挑戦 株式会社ディスコ サポート本部総務部 ![]() BCMの取り組みを向上させるためには訓練と演習が不可欠です。しかし、多くの組織では、そのために多大な時間や費用をかけられないなどの課題を抱えていることでしょう。本セッションでは、2006年からBCMを本格的に運用してきた株式会社ディスコに、これまで同社が取り組んできた訓練・演習と、簡易ながらあらゆる事象に対して実効性を高めることができる最新の手法を紹介していただきます。 株式会社ディスコの防災・BCPリーダー。ユニークな発想と実行力で同社グループ全体の防災・事業継続力を高め、社外からの講演・講師依頼なども多い。同社は国内で初めて事業継続マネジメントシステムの国際規格であるISO22301の認証を取得している。 |
15:45 | 閉会 |
※プログラムは講師都合等により変更になる可能性があります。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、カンファレンスの開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせします。
※お客様による 講演中の動画撮影、写真撮影、録音は全てご遠慮いただいております。
【インテックス大阪 センタービル2F 国際会議ホール】


住所:大阪市住之江区南港北1-5-102
アクセス:
http://www.intex-osaka.com/jp/access/
セミナー・イベントの他の記事
おすすめ記事
-
-
現場対応を起点に従業員の自主性促すBCP
神戸から京都まで、2府1県で主要都市を結ぶ路線バスを運行する阪急バス。阪神・淡路大震災では、兵庫県芦屋市にある芦屋浜営業所で液状化が発生し、建物や車両も被害を受けた。路面状況が悪化している中、迂回しながら神戸市と西宮市を結ぶ路線を6日後の23日から再開。鉄道網が寸断し、地上輸送を担える交通機関はバスだけだった。それから30年を経て、運転手が自立した対応ができるように努めている。
2025/02/20
-
能登半島地震の対応を振り返る~機能したことは何か、課題はどこにあったのか?~
地震で崩落した山の斜面(2024年1月 穴水町)能登半島地震の発生から1年、被災した自治体では、一連の災害対応の検証作業が始まっている。今回、石川県で災害対応の中核を担った飯田重則危機管理監に、改めて発災当初の判断や組織運営の実態を振り返ってもらった。
2025/02/20
-
-
2度の大震災を乗り越えて生まれた防災文化
「ダンロップ」ブランドでタイヤ製造を手がける住友ゴム工業の本社と神戸工場は、兵庫県南部地震で経験のない揺れに襲われた。勤務中だった150人の従業員は全員無事に避難できたが、神戸工場が閉鎖に追い込まれる壊滅的な被害を受けた。30年の節目にあたる今年1月23日、同社は5年ぶりに阪神・淡路大震災の関連社内イベントを開催。次世代に経験と教訓を伝えた。
2025/02/19
-
阪神・淡路大震災30年「いま」に寄り添う <西宮市>
西宮震災記念碑公園では、犠牲者追悼之碑を前に手を合わせる人たちが続いていた。ときおり吹き付ける風と小雨の合間に青空が顔をのぞかせる寒空であっても、名前の刻まれた銘板を訪ねる人は、途切れることはなかった。
2025/02/19
-
阪神・淡路大震災30年語り継ぐ あの日
阪神・淡路大震災で、神戸市に次ぐ甚大な被害が発生した西宮市。1146人が亡くなり、6386人が負傷。6万棟以上の家屋が倒壊した。現在、兵庫県消防設備保守協会で事務局次長を務める長畑武司氏は、西宮市消防局に務め北夙川消防分署で小隊長として消火活動や救助活動に奔走したひとり。当時の経験と自衛消防組織に求めるものを聞いた。
2025/02/19
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/02/18
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方