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再考・日本の危機管理-いま何が課題か
ルールがグレーだとしても不公正ではない
ワールドカップサッカーでは、ルールと判定をめぐりさまざまな騒動が起きました。判定は人間が行う以上どこまでいってもグレーで、そもそもルール自体も綺麗ごとでは決まりません。だとしても、一旦決まったことには従うのが大原則。堂々と闘って実績を残す以外に、力を示す方法はないでしょう。今回はルールについて考えます。
2023/01/13
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再考・日本の危機管理-いま何が課題か
サポーターの観客席清掃は美徳か偽善か
「多様性」をキーワードにした社会の変化、次々と起こる価値対立に、組織のガバナンスが揺らいでいます。リスクマネジメントの観点でいえば、自己正義を絶対化せず、是々非々で情報に向き合う姿勢が大前提。それでも場外乱戦は発生し、組織のあり方を問われるときがあります。今回はワールドカップサッカーで見られた日本人の精神性を考察します。
2022/12/26
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再考・日本の危機管理-いま何が課題か
メディアと社会とワールドカップの盛り上がり
「ワールドカップサッカーが盛り上がっている」と表現されますが、その実像はどのようなものでしょうか。ある種の空気感に振りまわされ、感情を利用されないよう、認識しておきたいことがあります。それはスポーツに限らず、音楽、演劇、読書などすべての趣味においていえること。文化コンテンツとメディア、ビジネス、政治、社会の関係を考えます。
2022/12/12
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安心、それが最大の敵だ
近代日本サッカーの父・傑出した知識人、坪井玄道~その人と思想~
今や、サッカーは国民的スポーツの王座に座った感がある。サッカーは略称または俗称で、正式名称はアソシエーションフットボールである。近代日本に初めてサッカーを紹介し、直接指導にあたり発展の端緒を開いた教育者について語りたい。日本サッカー界の先駆者、坪井玄道(げんどう、1852~1922)である。
2018/06/18
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外務省、スタジアム出入口での注意喚起
外務省は8日、7日のテロ情報に引き続き海外安全ホームページに13日にイラン・テヘランで開催予定のサッカーワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本対イラク戦に関するさらなる注意喚起を行った。7日のテヘランでの同時多発テロを踏まえ、スタジアム周辺に長時間滞在しないことや出入口付近での注意、万が一のテロの際に低い姿勢をとることなどを呼びかけた。
2017/06/09
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テロでイランでのW杯予選に懸念
外務省は7日、イラン・テヘランでの同時多発テロを受けて注意喚起を海外安全ホームページで行った。13日には同地でサッカーワールドカップ(W杯)予選の日本対イラク戦が開催予定。外務省では観戦者向けにさらなる注意も呼びかける方針。
2017/06/08