COP徹底解説~危機管理を自動化せよ!~
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最終回 ISO22320からCOPを作成する手順
COP解説の最終回をお届けする。前号では、1)危機管理を自動化する前提としての標準化と実装における課題、2)COPを運用する仕組みとしてのIT化の課題、について述べた。また末尾で「災害対応の標準化・自動化の評議会の開催」についてのご案内を予告した。
2016/06/14
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第5回 実装の課題とITによる運用
これまでの連載では、第1回~第3回においてCOPの基礎となる設計の考え方とポイント、第4回においてCOPの運用イメージをお伝えした。第5回目の本稿では、1)危機管理を自動化する前提としての標準化と実装における課題、2)COPを運用する仕組みとしてのIT化の課題、について述べる。
2016/06/07
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第4回 ケーススタディと運用のポイント
これまでの連載では、第1回「COPを利用した危機対応サイクル」、第2回「COPの危機対応サイクルにおける各ステップの実施要件」、第3回「危機状況のダッシュボード化」についてそれぞれお伝えしてきた。ここまではCOPの設計方法、設計仕様、表現の工夫のポイントなどであり、作り方の解説だった。
2016/05/31
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第3回 危機状況をダッシュボード化する
連載1回目では組織の情報要求について、2回目では、COP(Common Operational Picture)を使った情報収集∼情勢判断∼意思決定にいたるステップについて説明した。
2016/05/24
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第2回 状況はいきなり頭に入らない
前号では、COP(Common Operational Picture)に要求される仕様を考える上で、基礎となるべき組織の情報要求について解説した。
2016/05/17
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第1回 何を知る必要があるのか?
危機発生時の状況認識を統一するためのツールであるCOP(Common Operational Picture)。このCOPの目的は「複数メンバーのあいだで、状況認識を同じレベルにすること」であると考えられていたが、COPの作成過程をより詳細化した結果、危機への自動対応が可能であることがわかった。
2016/05/10