奥はる奈のロンドン大学危機管理講座
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最終回 ロンドンオリンピックのBCP・危機管理対策とは
ロンドンオリンピック当時のLondon Bridge2012年ロンドンで開催されたオリンピックは、セキュリティ強化により安全性の高く成功を納めた大会であったと世界的に評価されています。
2016/09/27
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第5回 世界で最も危険な火山 –ヴェスヴィオ火山の噴火対策–
日本全国で火山活動が活発化しています。火山噴火は、強力な溶岩流や火砕流、土石流で瞬時に、多くの生命や財産に致命的な被害を与えるとともに、火山から噴出される、噴石や火山灰は地球規模で大きな影響を与える自然災害です。
2016/09/20
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第4回 キューバから見る真のレジリエンス
キューバ、ハバナの街並み4月11日、パナマでアメリカのオバマ大統領と、キューバのラウル・カストロ国家評議会議長の両首脳が会談しました。国交断絶状態だった両国ですが、この首脳会談によって国交回復への動きが進むと期待されています。
2016/09/13
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第3回 プランではなく、プランニングが重要
日本国内でNGO(非政府組織)というと、国境なき医師団や赤十字などを思い浮かべる方が多いかと思われますが、海外では災害分野におけるNGOの活動が盛んで、特に、イタリア、アメリカが先進国です。被災地での豊富な経験を基に、国への提言もなされ、非常に重要な役割を担う組織もあります。
2016/09/05
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第2回 訓練の参加率を向上させる方法とは?
前回は警報システムについて、一般的な概念や欧米の事例について紹介しました。「発信する側」だけが専門知識と情報を有し、「受け取り側」はそれを知らない、あるいは理解できていない、というようなことがないように、平時から双方のリスクコミュニケーションが必要ということを書きました。
2016/08/30
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第1回 警報システムのあるべき姿とは?
ロンドンブリッジ(※画像はイメージです) 編集部注:「リスク対策.com」本誌2014年11月25日号(Vol.46)掲載の連載を、Web記事として再掲したものです(2016年8月22日)。本稿は著者がロンドン大学に在籍していた当時に執筆したものです。皆さん、こんにちは。
2016/08/22