2016/04/26
セミナー・イベント
二次災害を防ぐ気象予報の活用方法と
熊本地震に学ぶ燃料BCPのあり方
―2016年5月25日(水曜日)明治薬科大学剛堂会館ビル
1階セミナールーム―
※開催終了
東日本大震災から5年が経過し、企業のBCP策定も徐々に整いかけてきた中、その実効性を試すがごとく熊本地震が発生しました。二次災害を防ぐため、気象予報を有効活用することが大きなポイントとなりました。気象の変化に敏感に行動し、何を備えておくべきかを、熊本地震での電力インフラ復旧作業における燃料調達から給油作業までを時系列で検証します。今、備えておくべき事は何かを明らかに致します。
開催概要
■開催日:2016年5月25日(水曜日)
■時間:14:30~16:30(受付開始:14:00~)
■会場:明治薬科大学剛堂会館ビル 1階セミナールーム
■住所:〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-27
■アクセス:地下鉄有楽町線麹町駅1番出口から徒歩2分
■主催:平野石油株式会社 燃料ソリューション事業部
■参加費:無料(事前登録制)
■定員:70名(先着順)
※定員に達したため、申込みを締め切らせていただきました。お問合せは下記までお願いいたします。
プログラム
開会あいさつ 平野石油株式会社 取締役 平野 賢一郎 |
【講演1】 60分 ![]() 「災害に備えよう」 ~前兆や情報を自ら捉えて防災を~ 近年、「局地的な大雨」などによる災害が各地で起こっています。いつどこで起こるか解らない…とはいえ、現象が起こる前には「気象情報」や「空の変化」など何らかのサインが出ている場合があります。気象庁のHPの見方などを紹介しながら、「気象災害に備える力」をつけるポイントなどをご紹介します。 |
Profile ◆主な出演番組 |
【講演2】 20分 ![]() 被災地支援活動から得た緊急時の燃料確保のポイント 首都直下地震・南海トラフ巨大地震等の災害に備えることは喫緊の課題であり、生活や経済活動に必要不可欠なエネルギーを確保することが必要です。熊本地震における、「燃料・タンクローリー・作業員」の要請に派遣手配を実施し感じたBCPの問題点を、企業と燃料配送業者の視点からご説明いたします。想定外では、すまされない緊急時の燃料確保のポイントを当社の被災地活動から得た体験をご紹介しながら明確にさせて頂きます。 |
質疑 20分 |
※同業他社様の参加をお断りする場合がございます。あらかじめご了承ください。
※プログラムは講師都合等により変更になる可能性があります。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、セミナーの開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせします。
※お客様による 講演中の動画撮影、写真撮影、録音は全てご遠慮いただいております。
【本セミナーに関するお問い合わせ】
平野石油株式会社 燃料ソリューション事業部
セミナー開催事務局 担当:坂田
〒131-0043 東京都墨田区立花5-12-8
TEL 03-3614-2572 FAX 03-3611-5199
E-mail: nenryou.sc@hiranosekiyu.com
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