2014/11/05
セミナー・イベント
※開催終了
状況判断力を鍛える
【概要】
危機発生時における状況判断は、迅速かつ正確であることが求められ、その判断の結果によって形勢が大きく変わってきます。し かし、特に初期段階においては、状況判断に十分な情報は入手しにくく、また、正確性を欠いたあいまいな情報も数多く入ってくるため、状況判断は極めて困難であることが想定されます。切迫した状況で、かつ、情報の少ない中、どのように状況判断をすればいいのでしょうか。今回のセミナーでは、元海上自衛隊幹部で現在、鈴与株式会社の危機管理室長を務める後藤大輔氏を講師に招き、危機対応における状況判断の考え方について学ぶとともに、簡単な演習を通じて、状況判断力を高めることを目的にしています。
■日時:2014年11月28日
■会場:TKP市ヶ谷カンファレンスセンター カンファレンスルーム6B
■住所:〒162-0844 東京都新宿区市谷八幡町8番地 TKP市ヶ谷ビル
[印刷用地図]
■アクセス:
JR『市ヶ谷駅』より徒歩約2分
東京メトロ南北線・有楽町線『市ヶ谷駅』7番出口より徒歩約1分、4番出口より徒歩約2分
都営地下鉄新宿線『市ヶ谷駅』4番出口より徒歩約2分
■定員:50人
■参加費:雑誌「リスク対策.com」年間定期購読者無料 (電子書籍の定期購読は対象外です)
定期購読者以外/5000円

【講師】 鈴与株式会社 危機管理室 室長 後藤大輔氏
東海大学海洋学部を卒業後、海上自衛隊に入隊。 護衛隊司令、護衛艦等艦長、護衛艦隊司令部訓練担当幕僚、地方総監部の防衛・警備、防災担当幕僚などの要職を歴任。 自衛隊退官後、2012年4月に鈴与株式会社に入社。現在、鈴与グループの危機管理を統括する危機管理室長として、グループの事業継続体制の強化・推進に従事。
プログラム
14:00~15:10 |
危機対応における状況判断の考え方 |
15:10~15:30 |
質疑・休憩 |
15:30~16:45 |
演習 |
16:45~17:00 | 質疑・総評 |
【セミナーに関するお問い合わせ】
新建新聞社 リスク対策.com 編集部
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル5F
TEL 03-3556-5525
E-mail: risk-t@shinkenpress.co.jp
セミナー・イベントの他の記事
おすすめ記事
-
トヨタが変えた避難所の物資物流ラストワンマイルはこうして解消した!
能登半島地震では、発災直後から国のプッシュ型による物資支援が開始された。しかし、物資が届いても、その仕分け作業や避難所への発送作業で混乱が生じ、被災者に物資が届くまで時間を要した自治体もある。いわゆる「ラストワンマイル問題」である。こうした中、最大震度7を記録した志賀町では、トヨタ自動車の支援により、避難所への物資支援体制が一気に改善された。トヨタ自動車から現場に投入された人材はわずか5人。日頃から工場などで行っている生産活動の効率化の仕組みを取り入れたことで、物資で溢れかえっていた配送拠点が一変した。
2025/02/22
-
-
現場対応を起点に従業員の自主性促すBCP
神戸から京都まで、2府1県で主要都市を結ぶ路線バスを運行する阪急バス。阪神・淡路大震災では、兵庫県芦屋市にある芦屋浜営業所で液状化が発生し、建物や車両も被害を受けた。路面状況が悪化している中、迂回しながら神戸市と西宮市を結ぶ路線を6日後の23日から再開。鉄道網が寸断し、地上輸送を担える交通機関はバスだけだった。それから30年を経て、運転手が自立した対応ができるように努めている。
2025/02/20
-
能登半島地震の対応を振り返る~機能したことは何か、課題はどこにあったのか?~
地震で崩落した山の斜面(2024年1月 穴水町)能登半島地震の発生から1年、被災した自治体では、一連の災害対応の検証作業が始まっている。今回、石川県で災害対応の中核を担った飯田重則危機管理監に、改めて発災当初の判断や組織運営の実態を振り返ってもらった。
2025/02/20
-
-
2度の大震災を乗り越えて生まれた防災文化
「ダンロップ」ブランドでタイヤ製造を手がける住友ゴム工業の本社と神戸工場は、兵庫県南部地震で経験のない揺れに襲われた。勤務中だった150人の従業員は全員無事に避難できたが、神戸工場が閉鎖に追い込まれる壊滅的な被害を受けた。30年の節目にあたる今年1月23日、同社は5年ぶりに阪神・淡路大震災の関連社内イベントを開催。次世代に経験と教訓を伝えた。
2025/02/19
-
阪神・淡路大震災30年「いま」に寄り添う <西宮市>
西宮震災記念碑公園では、犠牲者追悼之碑を前に手を合わせる人たちが続いていた。ときおり吹き付ける風と小雨の合間に青空が顔をのぞかせる寒空であっても、名前の刻まれた銘板を訪ねる人は、途切れることはなかった。
2025/02/19
-
阪神・淡路大震災30年語り継ぐ あの日
阪神・淡路大震災で、神戸市に次ぐ甚大な被害が発生した西宮市。1146人が亡くなり、6386人が負傷。6万棟以上の家屋が倒壊した。現在、兵庫県消防設備保守協会で事務局次長を務める長畑武司氏は、西宮市消防局に務め北夙川消防分署で小隊長として消火活動や救助活動に奔走したひとり。当時の経験と自衛消防組織に求めるものを聞いた。
2025/02/19
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/02/18
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方