2025/03/19
防災・危機管理ニュース
【シリコンバレー時事】米エヌビディアは18日、人工知能(AI)向け半導体「ブラックウェル・ウルトラ」を今年後半に投入すると発表した。昨年提供を始めた「ブラックウェル」と比べ、回答を導く「推論」のためのデータ処理性能を1.5倍向上させた。2026年後半に投入予定の「ルービン」の性能のほか、27年以降の展開も示した。
フアン最高経営責任者(CEO)が、カリフォルニア州サンノゼで開いた年次開発者会議「GTC」の基調講演で明らかにした。フアン氏は「必要な計算能力は、昨年のこの会議の時に考えていた量の優に100倍以上だ」と語った。
〔写真説明〕年次開発者会議で基調講演する米エヌビディアのフアン最高経営責任者(CEO)=18日、米カリフォルニア州サンノゼ
〔写真説明〕人工知能(AI)向け半導体「ブラックウェル・ウルトラ」について説明する米エヌビディアのフアン最高経営責任者(CEO)=18日、米カリフォルニア州サンノゼ
(ニュース提供元:時事通信社)


防災・危機管理ニュースの他の記事
- 24年の気温上昇、初めて1.5度超え=パリ協定上回り「最も暑い年」―WMO
- AI半導体、性能1.5倍に=今年後半投入―米エヌビディア
- 関東甲信、山沿いで大雪=気象庁
- 三菱UFJも脱退へ=脱炭素の国際枠組み
- ふるさと納税返礼で産地偽装=長野県須坂市に報告要請―総務省
おすすめ記事
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/03/18
-
全社員が「リスクオーナー」リーダーに実践教育
エイブルホールディングス(東京都港区、平田竜史代表取締役社長)は、組織的なリスクマネジメント文化を育むために、土台となる組織風土の構築を進める。全役職員をリスクオーナーに位置づけてリスクマネジメントの自覚を高め、多彩な研修で役職に合致したレベルアップを目指す。
2025/03/18
-
ソリューションを提示しても経営には響かない
企業を取り巻くデジタルリスクはますます多様化。サイバー攻撃や内部からの情報漏えいのような従来型リスクが進展の様相を見せる一方で、生成 AI のような最新テクノロジーの登場や、国際政治の再編による世界的なパワーバランスの変動への対応が求められている。2025 年のデジタルリスク管理における重要ポイントはどこか。ガートナージャパンでセキュリティーとプライバシー領域の調査、分析を担当する礒田優一氏に聞いた。
2025/03/17
-
-
-
なぜ下請法の勧告が急増しているのか?公取委が注視する金型の無料保管と下請代金の減額
2024年度は下請法の勧告件数が17件と、直近10年で最多を昨年に続き更新している。急増しているのが金型の保管に関する勧告だ。大手ポンプメーカーの荏原製作所、自動車メーカーのトヨタや日産の子会社などへの勧告が相次いだ。また、家電量販店のビックカメラは支払代金の不当な減額で、出版ではKADOKAWAが買いたたきで勧告を受けた。なぜ、下請法による勧告が増えているのか。独占禁止法と下請法に詳しい日比谷総合法律事務所の多田敏明弁護士に聞いた。
2025/03/14
-
-
-
-
DXを加速するには正しいブレーキが必要だ
2月1日~3月18日は「サイバーセキュリティ月間」。ここでは、企業に押し寄せているデジタルトランスフォーメーション(DX)の波から、セキュリティーのトレンドを考えます。DX 時代のセキュリティーには何が求められるのか、組織はどう対応していくべきか。マクニカ ネットワークスカンパニー バイスプレジデントの星野喬氏に聞きました。
2025/03/09
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方