【ワシントン時事】トランプ米大統領は7日、自身のSNS上で、ウクライナへの攻撃を続けるロシアに対し、大規模な金融制裁や関税を検討していると明らかにした。ロシアとウクライナの停戦や和平に関する最終合意が実現するまでとしており、双方に早期に交渉を始めるよう呼び掛けている。
 トランプ氏は「ロシアが現在、戦場でウクライナを徹底的にたたきのめしているという事実に基づき、ロシアへの大規模な金融制裁や関税(引き上げ)を強く検討している」と表明。「手遅れになる前にロシアとウクライナは今すぐ交渉のテーブルに着くべきだ」と強調した。 
〔写真説明〕トランプ米大統領=6日、ワシントン(EPA時事)

(ニュース提供元:時事通信社)