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要配慮者施設の水害・土砂災害対策強化
国土交通省と気象庁、東京都は8日、「水害・土砂災害への備えに関する要配慮者利用施設の管理者向け説明会(東京都)」を都庁で開催。高齢者向け住居を始めとする要配慮者向け施設の管理者や区市町村に向け、避難計画の策定など水害や土砂災害への備えを呼びかけた。
2017/05/09
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安心、それが最大の敵だ
「減災への取り組み~荒川下流域のタイムライン~」
タイムラインは自然災害に対処する「人類の知恵」である。災害が想定される数日前から、発生やその後の対応まで、関係機関が災害時に何を優先して取り組むかを時系列的に定めた行動計画表のことである。被災住民、自治体、国、自治会、消防団、鉄道会社、電力会社、教育機関などのとるべき行動が一覧票にまとめてあり、各組織の動きや連携関係が一覧できる。
2017/04/10
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21世紀末の猛暑日、100年間で年19日増
気象庁は3月30日、「地球温暖化予測情報第9巻」を公表した。国際的な専門家による地球温暖化研究の政府間機構である、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書での4つの温室効果ガスの排出シナリオのうち最悪の場合を想定。21世紀末には20世紀末と比較し、日本の年間平均気温は4.5℃上昇し、猛暑日が約19日増加。1時間降水量50mm以上の強雨の年間発生回数が2倍以上となることがわかった。
2017/04/06
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安心、それが最大の敵だ
画期的!<マイ・タイムライン>ができた
2015年9月の関東・東北豪雨で鬼怒川が決壊し、茨城県常総市は市域の3分の1が濁流に没した。その間、被災者から必死の救助要請が殺到した。常総広域消防本部(常総市水海道山田町)と茨城西南広域消防本部(古河市中田)にかかった119番は決壊から3日間で2500件以上に達した。かつてない数字である。市民の逃げ遅れが続出し、ヘリやボートなどで計4258人が救出される異常事態となった。茨城県防災ヘリだけでも、3日間で出動は延べ128機、計1339人が救助された。この数字をどう読むか。
2017/03/07
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水害の見えない被害 消毒したはずなのに・・・
2016/01/23
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洪水の脅威を知る企業の対策
2004年7月に新潟県や福島県を襲った集中豪雨、通称「7.13水害」で被災した経験をもとに、その後の相次ぐ災害に対応してきた暖房・空調・住宅設備機器メーカーのコロナ。本誌リスク対策.comでは過去に一度、同社の当時の対応を特集で伝えたが、洪水被害の脅威を振り返る上で、同社の事例は外すことができない。現在の対策はどうなっているのか。再び、同社を訪れた。
2014/09/25