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待ったなし!マルチハザードBCPの探求
複数リスクは「配球の妙」で打ち取れ
災害対策はまず「変化球」、つまり業務慣習・プロセスの改善から着手するのが得策です。が、リスクは顕在時の被害様相が一つ一つ異なりますから、守るべき対象を絞り込まないと先に進みません。BCPで「ボトルネック資源」と呼ばれるこの対象をしっかり見すえ、可能な限り「共通の対策」あるいは「変化球型の対策」を見出す。そしてどうしても必要なら、最後の手段として「直球」、すなわち物理的な対策を講じます。ポイントを解説します。
2021/10/21
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第161回:保険会社はどのように顧客企業のニーズに応えていくべきか?
今回紹介するのは、新型コロナパンデミック後の新しい秩序の世界におけるリスクに対して、保険業界にどのような役割が期待されているかを深掘りした調査報告書。企業経営者のリスク意識は変化しており、保険に求められるニーズも変化しているようだ。
2021/10/19
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「暑さ対策」の仕組みがコロナ対応に奏功
東京海上日動火災保険株式会社・理事で、元公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会ゲームズ・デリバリー室MOC統括部長(兼新型コロナ・暑さ対策推進部長兼リスクマネジメント部長)の岡村貴志に、東京2020大会開催までの舞台裏を聞いた。
2021/10/18
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組織の力でマーケット変化を追い風に
分析・計測機器の総合メーカーの堀場製作所は、BCPの取り組みを通じて組織力を高めてきました。災害復旧はもちろんマーケットの急激な変化にも対応、新型コロナ対策では通常レベルで事業を継続するだけでなく、いち早く抗体検査チップの開発に着手。こうした柔軟な対応ができる理由は、ホリバリアンと呼ばれる社員一人一人の意識改革にあります。一連の取り組みを紹介します。
2021/10/13
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再考・日本の危機管理-いま何が課題か
「情報」の正確な把握が最重要である
日本企業を取り巻くさまざまな環境変化に着目し、歴史的・文化的な背景もふまえながら、危機管理・リスク管理の課題を再発見していくシリーズ。いま置かれている状況を正しくつかみながら、次なる危機への備えを考えます。第1回は、総論として新型コロナ感染症とは何だったのか。最重要課題として浮き彫りになった『情報』の危うさ・不確かさについて論考します。
2021/10/12
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延期・無観客での開催に柔軟に対応できた理由を探る
東京海上日動火災保険株式会社・理事で、元公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会ゲームズ・デリバリー室MOC統括部長(兼新型コロナ・暑さ対策推進部長兼リスクマネジメント部長)の岡村貴志に、東京2020大会開催までの舞台裏を聞いた。
2021/10/11
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従業員のワクチン接種歴把握に積極的な企業は3割
政府は今後、感染リスクが低いことを示す仕組みとしてワクチンの接種証明や検査の陰性証明を活用し、各種行動制限を段階的に緩和するとしています。企業も社内ルールの緩和・解除にあたり、こうした仕組みを活用していくべきでしょうか。課題を調査するため、リスク対策.comはワクチン接種についてアンケートを実施しました。結果を紹介します。
2021/10/07
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待ったなし!マルチハザードBCPの探求
知らず知らずのうちにできる“対策を講じない”対策
今回は「緊急対応プラン(ERP)」の記載要素の一つ、中小企業が“予算不足"を理由に敬遠しがちな「リスク低減対策」のアプローチについて。“予算不足”を厳密にいえば「起こるか分からないものに予算は割けない」ということですが、ハザードの種類が増えればその思いは一層強まります。そのためひとまず直球型の対策は後回しにして、業務慣習や環境の改善をリスク低減策につなげるアイデア、いわば変化球型の対策を考えてみます。
2021/10/07
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情報漏えい時のリスクコミュニケーション【もしもの時のTO DO編】
サイバー攻撃などで個人情報が漏えいした際のリスク対応の順序を学ぶワークショップを行います。
2021/10/04
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企業のコロナ対応 次のステップ
政府はワクチン接種歴などで個人の感染リスクを評価し、行動制限を段階的に緩和していく方針です。企業も社内ルールで社員の行動を制限してきましたが、これをどう解除していくかが今後の課題。月刊BCPリーダーズ10月号は、従業員のワクチン接種状況の把握や業務上の活用に対する企業の意見を紹介するとともに、次のステップとしてやるべきことを探ります。
2021/10/01
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東日本大震災から10年 BCP事例総まとめ[永久保存版]
リスク対策.comは、PDF「月刊BCPリーダーズ」2021年1月号~12月号に掲載した事例記事を1冊のPDFにまとめました。合計24事例25社(団体)の取り組みを一気に読むことができます。さまざまな業種・規模の企業(団体)の事例は、防災・BCP、リスク管理・危機管理のトレンドをつかむうえでも有効。今年1年の振り返りや記録にもお役立てください。
2021/10/01
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制限緩和は接種・未接種の区別なく行うべき
緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置が全面的に解除へ。政府はワクチン接種証明や検査の陰性証明など、感染リスクが低いことを示す仕組みを活用しながら段階的に行動制限を緩和していく方針です。企業は今後、こうした動きにどう対応すべきか。広く意見を紹介するシリーズ第2弾は、危機管理のコンサルティング事業を行うLogINラボ代表の多田芳昭氏に聞きました。
2021/09/30
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世界のリスクマネジメントの潮流
顧客からの問い合わせにマルウェアの危険
RIMSは毎年、リスクマネジメントの先端的な事例から学ぶために、『リスク管理優秀事例』調査を実施し、報告書にまとめている。その年によって調査する優秀さは異なるが、2021年は多様性(ダイバーシティー)に焦点を当てている
2021/09/30
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企業をむしばむリスクとその対策
問題の要因を分析した上で解決策を講じる
A社は創業以来、右肩上がりに業績が成長している企業です。成長を続けている企業だけに、社員は全員多忙を極めています。最近、A社では顧客との間でトラブルが頻発するようになりました。A社では、顧客対応に関するマニュアルが整備されていましたが、業務内容の増加や使用するシステムの進化に伴い、そのマニュアルの数が増加していったのでした。社員はマニュアルの存在は分かっていましたが、「時間がない」「該当部分を探すのが面倒」といった理由で確認しないままに業務を行い、その結果、トラブルが発生していました。
2021/09/27
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組織の生産性を上げるエンタープライズ・リスクコミュニケーション
リスクコミュニケーションの弊害になるセクショナリズムの解決を
今回は、多くの企業が抱える共通の問題の一つであるこの縦割り組織(セクショナリズム)のリスクココミュニケーション上の弊害とその解決策について述べたいと思います。
2021/09/17
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元技術屋からのデジタル時代への警鐘
昨今、地球温暖化のためか、『数十年に一度』『百年に一度』等という、激甚災害が立て続けに発生している。激甚災害は、日常的に発生する時代になったのであろうか?本稿では、長年現場対応を行ってきた技術者の視点で、今後発生が懸念されている『首都直下地震/南海トラフ巨大地震』『富士山噴火』『スーパー台風襲来』等の、激甚化した自然災害発生時の社会インフラ復旧に関し『少子高齢化等に起因した人手(技術者)不足に起因するリスク』など、デジタル時代の問題を提起をしてみる。
2021/09/07
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世界のリスクマネジメントの潮流
労働力の有効活用に向けて
RIMSは毎年、リスクマネジメントの先端的な事例から学ぶために、『リスク管理優秀事例』調査を実施し、報告書にまとめている。その年によって調査する優秀さは異なるが、2021年は多様性(ダイバーシティー)に焦点を当てている
2021/08/30
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企業をむしばむリスクとその対策
感染症時の勤怠管理ルール
前回に続いて、レジリエンス協会の演習研究会が作成した新型感染症向け対応計画書について解説していきます。計画書の中に、「新型コロナウイルス感染症対策に伴う勤怠の取り扱い」というものがあります。これは、ある企業が今回の新型コロナ対応で新たに策定した勤怠管理ルールを参考にして、より多くの一般的な企業で使用できるように感染症時の勤怠管理ルールを取りまとめた資料です。
2021/08/24
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第153回:北米の組織ではリスク・コンプライアンス・プログラムをどのように運営しているのか
今回紹介するのは、組織におけるリスク・コンプライアンス・プログラムの実施状況に関して行ったアンケート調査の結果をまとめた報告書。プログラムにおける優先順位やプログラム見直しの際の情報源、関係者の研修の状況などを紹介する。
2021/08/17
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ニューノーマル時代の労務管理のポイント雇用に関する最新法制度の解説と注意点(高齢者雇用安定法・男性育休促進法について)
9月21日(火)16時から、「ニューノーマル時代の労務管理のポイント」をテーマにセミナーを開催します。講師は、毎熊社会保険労務士事務所の毎熊典子氏です。
2021/08/11
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組織の生産性を上げるエンタープライズ・リスクコミュニケーション
豪雨災害から住民を守りたい、行政のためのリスクコミュニケーション
災害時の危機管理を効果的に行えるよう、平時に行うリスクマネジメントにおいて、住民の考え方を理解し、彼らに実際に行動を起こさせるコミュニケーションができるよう備えをすることが重要です。
2021/08/04
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世界のリスクマネジメントの潮流
新たに企業が直面するリスクと管理体制に関する考察
効率的な企業活動を実現するために仕事の一部をアウトソーシングすることが日常化しているし、その量もアウトソース先も多様化、複雑化している。当然、企業活動と言えば、こうしたアウトソース先の行動を含めて捉えることが当たり前になっている。事業継続計画といった社内的な管理ではもちろんのこと、環境対策、人権対応などの企業の社会的な責任に関しても、企業のバリューチェーンの一部として含まれている。取引先など、いわゆるサードパーティーを対象としたリスク管理は、全社的なリスク管理においても重要性を増している。
2021/07/31
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企業をむしばむリスクとその対策
フェーズごとに実施すべき対策をまとめる
<フェーズ1:海外発生初期~国内発生早期> 20××年12月、中国○○省で大規模な感染症が発生しました。WHOはこの感染症について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」と宣言しました。 問:将来、再度このような状況が発生した際に、皆さんの組織では何を行わなければならないか、整理できていますか。
2021/07/29
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攻めのリスクマネジメント~アフタ―コロナの事業戦略に不可欠な「リスクアペタイト・フレームワーク」を理解する~
8月24日(火)16時から、「攻めのリスクマネジメント」をテーマにセミナーを開催します。講師は、フォーサイツコンサルティング執行役員の五十嵐雅祥氏です。
2021/07/20
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組織の生産性を上げるエンタープライズ・リスクコミュニケーション
「ワクハラ」とリスクコミュニケーション
ワクチン接種は強制ではないけど同調圧力のような雰囲気になってしまい、一部の社員が居心地が悪くなるなど、ワクチン接種を巡るハラスメント(ワクハラ)に悩みを持つ方が多くいるようです。ワクチンに対する考え方は人によって違うので、私たちは難しい対応が迫られています。
2021/07/11