【北京時事】中国外務省の郭嘉昆副報道局長は9日の記者会見で、中国系ハッカー集団が日本の研究機関などを標的にサイバー攻撃を行ったという警察庁などの発表について、「専門的でもなく無責任だ」と反論した。
 郭氏は「中国はハッカー攻撃に断固として反対し法に基づき処罰している」と強調。また、「最近、米国の同盟国の一部が米に協力し、中国に関する虚偽の情報を拡散し始めていることに関心を持っている」と述べた。 
〔写真説明〕中国外務省の郭嘉昆副報道局長=6日、北京

(ニュース提供元:時事通信社)