-
危機管理産業展2023ビッグサイトで開催
「危機管理産業展2023」は10月11日~13日、東京ビッグサイトで開催。「防災・減災」「BCP・事業リスク対策」「セキュリティ」などの分野から約230社が出展し、3日間で約1万5000人が来場しました。今回は関東大震災100年の節目にあたることから、防災・BCPと都市が抱える課題の同時解決を図る商品・サービスをピックアップして紹介します。
2023/10/18
-
東京・代官山にコンテナ型独立電源あらわる
9月28日・29日、東京・代官山の商業施設にコンテナ型の独立電源ユニットがお目見えしました。輸送用の10フィートコンテナに0.5キロワットの小型風力発電と2.2キロワットの太陽光発電、8.8キロワット時の蓄電池を搭載し、平時は倉庫や休憩所などに活用、非常時は被災地に運んで給電を行います。突如現れたハードなフォルムを多くの人が足を止めて眺めていました。
2023/10/03
-
軸受の技術を生かした独立電源で強靱化に貢献
ベアリング大手のNTNは、2016年から自然エネルギー商品事業をスタート。独自技術を生かした高性能の小型風車に太陽光パネルと蓄電池を組み合わせ、グリーン電力の独立電源として商品化しました。ESG投資に対する関心の高まりや政府の国土強靱化政策を追い風に導入実績を伸ばしています。新たな事業領域に挑む同社の取り組みを聞きました。
2022/08/21
-
防災格差社会
首都直下地震の新被害想定には危機的な被災シナリオが記されています。一極集中が止まらないなか、増大する潜在リスクを軽減するには自治体、企業、組織、個人が防災力を高めるしかありません。しかし個別対応には限界があるうえ、リスク対策.comが行ったアンケート調査では世帯年収により自助・共助の力に大きな差があることが分かりました。専門家へのインタビューや独自調査から、日本の防災の問題点を提起します。
2022/08/01