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状況に応じ医療資源を最適に振り分ける
10月7日夜に発生した地震では、JR や私鉄の運転再開を待つ人が駅に滞留し帰宅困難者が再びクローズアップされました。しかし、東京都が抱える問題はこれにとどまりません。首都直下地震で想定される15万人の負傷者、9600人の死者への対応です。地震発生時の医療救護・救助の体制を都の福祉保健局医療政策部救急災害医療課と総務局総合防災部防災対策課に聞きました。
2021/12/20
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「人のお世話にならぬよう、人のお世話をするよう、そして報いを求めぬよう」都市防災と集団災害医療フォーラム
一般社団法人日本医療資源開発促進機構は11日、「防災対策、自治体が抱える課題と問題点を考える」と題した第13回都市防災と集団災害医療フォーラムを開催した。冒頭では、今年の後藤新平賞を受賞した同法人の山本保博会長が受賞記念講演として登壇。「私たちは、現在の東京都の礎を築いた後藤新平が残した『人のお世話にならぬよう、人のお世話をするよう、そして報いを求めぬよう』という精神を忘れないようにしなければいけない」と述べ、国際災害医療活動における問題点について講演した。
2017/12/15
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災害医療強化など次期6カ年計画案報告
東京都は13日、「東京都医療審議会」の今年度第2回会合を開催。「東京都保健医療計画推進協議会」でとりまとめた2018~23年度までの第6次東京都保健医療計画の骨子の報告を受けた。11月に素案をまとめ、その後11月から2018年1月をめどにパブリックコメントの募集などを実施。今年度中に次期計画を公表する。災害時拠点病院の耐震化やBCP(事業継続計画)策定といった災害医療や救急についても今後の取り組みを盛り込んでいる。
2017/10/16
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災害拠点病院やDMAT、高齢者対応強化
東京都は5日、「東京都保健医療計画推進協議会」の今年度第2回会合を開催。2018~23年度までの次期東京都保健医療計画の骨子案が示された。災害医療として災害拠点病院の耐震化やBCP(事業継続計画)策定の推進や東京DMAT(災害医療派遣チーム)の体制強化など、救急医療では高齢者対応の整備が挙げられた。2018年3月の公表を目指す。
2017/10/06
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新・広尾病院、災害増床も医療ガス対応
東京都は8日、「広尾病院整備基本構想」の案の公表とパブリックコメントの募集を発表した。基本構想案では7月にまとめた外部有識者などによる「首都災害医療センター(仮称)基本構想検討委員会」の報告書と意見書の通り、都立広尾病院の渋谷区の現在地での建て替え、災害対応機能の強化として、災害時は通常の倍となる約800床とする方針。臨時増床にも対応できるようあらかじめ壁や天井に医療ガスの配管も行っておく。
2017/09/08
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東京都、次期計画で病院機能やDMAT強化
東京都は24日、今年度第1回「東京都災害医療協議会」を開催。2018~23年度を期間とする「東京都保健医療計画」の改定に向け、災害医療に関する骨子案を提示した。病院の耐震化やBCP(事業継続計画)策定の全病院への働きかけ、東京DMAT(災害医療派遣チーム)の体制強化などを盛り込む方針を示した。
2017/07/25
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日本の被災者診療データ管理、国際標準に
世界保健機関(WHO)は7日、日本の国際協力機構(JICA)などがまとめた災害時の被災者診療データを管理する手法「Minimum Data Set」(MDS)を国際標準として採用することを決定した。この手法は2016年の熊本地震でも活用。WHOのワーキンググループ(WG)では産業医科大学(北九州市)講師の久保達彦氏が共同議長を務め、採用のための準備を進めてきた。
2017/02/09