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ワールド ファイアーファイターズ:世界の消防新事情
AIはどこまで火災現場を革新できるか?
2016年11月2日、NASA(アメリカ航空宇宙局)のジェット推進研究所(カリフォルニア州パサディナ)は、AUDREY(Assistant for Understanding Data through Reasoning, Extraction and sYnthesis/理由付け・抽出・分析によるデータ理解アシスタント)という人工知能(AI)を使った、消防活動支援システムが、国土安全保証省とNASA共同開発が始まったと発表した。
2018/11/22
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熱中症リスク予知「スマート消防服」
帝人(本社:大阪市北区)は2日、「消防機能向上への取り組み」の一環として、ウェアラブルデバイスを内蔵した「スマート消防服」を開発し、熱中症リスク予知に成功したと発表した。消防隊員が身に着けている衣服内の温度や位置情報などの通信が可能で、火災現場や消防本部などの管理システムにリアルタイムで送信できる。共同研究先である大阪市立大学が大阪市消防局とともに行った実証実験データを分析した結果、深部体温の予測による熱中症リスクの予知に成功。熱中症リスクの予知や管理を行うシステム構築が可能になる。
2017/10/17