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都、五輪へ化学・爆発物テロ対処訓練
東京都は20日、江東区と合同で大規模テロ対処訓練を行った。警視庁や東京消防庁のほか、国から内閣官房、総務省消防庁、陸上自衛隊も参加。住民や企業関係者も協力し、参加者は349人。2020年東京オリンピック・パラリンピックのメディアセンターが置かれる東京ビッグサイト前では化学テロを想定した救助や除染の訓練が、そなエリア東京のある東京臨海広域防災公園や豊洲では爆発物処理や爆発予告による住民避難が行われた。
2018/11/20
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東京都、燃料電池バスを避難所電源に
東京都は17日、江東区と「燃料電池バスによる災害時の電源供給に関する協定」を締結した。都営バスとして使われている燃料電池バスを、災害時に江東区内の避難所に派遣。電源として利用する。
2018/04/19
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洪水広域避難計画、基本的考えまとめへ
内閣府を中心とした政府の中央防災会議は21日、「洪水・高潮氾濫からの広域避難検討ワーキンググループ(WG)」の第6回会合を開催。大都市における広域避難に関する基本的な考え方のとりまとめへ向け、主に墨田区、江東区、足立区、葛飾区、江戸川区の東京都の江東5区の事例を中心に、洪水や高潮が起こった際の広域避難計画について話し合われた。
2017/12/22
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東京都、湾岸各区や国とヒアリ対策会議
東京都は26日、「東京港におけるヒアリ等対策連絡会」の第1回会合を開催。都のほか港区、江東区、品川区、大田区の湾岸各区、国から環境省や国土交通省の関係者も出席した。今後ヒアリについて専門家による研修や東京港でトラップなどによる監視強化のほか、舗装の亀裂の隙間を埋めるなどで定着を防ぐ方針。
2017/07/27
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東京東部洪水時、移動困難21万人残留も
内閣府を中心とした政府の中央防災会議は22日、防災対策実行会議の「洪水・高潮氾濫からの大規模・広域避難検討ワーキンググループ(WG)」の第4回会合を開催。主に墨田区、江東区、足立区、葛飾区、江戸川区の東京都の江東5区における洪水時の広域避難について話し合われた。人口の約8%にあたる長距離移動困難者21万人については屋内安全確保などで5区内にとどまることも想定。5区外へ151万~172万人が避難すると見込む。
2017/06/23
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政府、東京東部洪水避難は鉄道活用を
内閣府は13日、第3回「洪水・高潮氾濫からの大規模・広域避難検討ワーキンググループ(WG)」を開催。内閣府や国土交通省、東京都のほか、江戸川区、墨田区、足立区、葛飾区、江東区の「江東5区」エリアの関係者も出席した。洪水時のこのエリアからの域外避難について話し合われ、避難距離より時間の短縮と鉄道利用を重視する姿勢を示した。
2017/02/13