著者別連載一覧
マーシュジャパン/マーシュブローカージャパン
マーシュジャパン(1955年創立の保険代理業)、マーシュブローカージャパン(1997年設立の保険仲立人)は、米国にニューヨークに本社を置く保険仲介・リスクアドバイザリーのリーディングカンパニーであるマーシュLLCの関連会社。世界130カ国以上で3万5000名を超える従業員が顧客を支援。リスク、戦略、人的資本に関するアドバイザリーサービスとソリューションを提供するマーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズ(MMC)グループの一員。
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投資協定仲裁とその執行
世界がボーダレス化していく一方で、日本のマーケットは少子化により縮小しており、日本の大企業はもとより、中堅・中小企業も生き残りのためには、積極的に海外マーケットへ進出していく必要性が生じている。
2020/02/10
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サイバーリスク対策を考える(後編)
前回に引き続き、昨今の急速なサイバーリスクの進化を踏まえた上で、サイバーリスク対策のポイントを以下の5点に絞って紹介したい。
2019/12/06
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サイバーリスク対策を考える(前編)
2018年5月、GDPR(EU一般データ保護規則)が施行された。この施行をきっかけに、個人情報の取り扱いについてその対策から罰金まで、日本においてもかなりの議論がなされた。とはいえ、GDPRが定める罰則金があまりにも現実離れしたものであることに加え、完璧に対処するには膨大な労力とコストがかかることからか、いつしか議論は縮小傾向となり、今や喉元を過ぎた感が否めない。しかしながら、先に日本でも報道されたようにカリフォルニアで「プライバシー法」が成立し、対策費用や制裁金はGDPRをはるかに上回る可能性がある。
2019/11/29