2018/04/27
防災・危機管理ニュース
東京都は11日、「長周期地震動対策を進めるために」と題したリーフレットを作成したと発表した。主に高層ビルなど建物所有者向けとして作成。長周期地震動の仕組みやとるべき対策について掲載している。
長周期地震動は高層建築物にゆっくりとした大きな揺れを与え、遠方にも伝わりやすい。リーフレットではこういった揺れの特徴のほか、エレベーターなど設備への影響、家具の固定など事前に行うべき対策を紹介。建物診断や改修に関する補助制度についても掲載している。
都・都市整備局では新宿区にある都庁や区市の窓口でリーフレットを配布するほか、都市整備局のホームページにも内容を掲載。長周期地震動に対する注意を呼びかけている。
■詳細はこちら
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kenchiku/koso_taisaku.html
(了)
リスク対策.com:斯波 祐介
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2024/10/29
-
-
-
-
-
-
-
-
-
なぜコンプライアンスの方向性はズレてしまったのか?
企業の不正・不祥事が発覚するたび「コンプライアンスが機能していない」といわれますが、コンプライアンス自体が弱まっているわけではなく、むしろ「うっとうしい」「窮屈だ」と、その圧力は強まっているようです。このギャップはなぜなのか。ネットコミュニケーションなどから現代社会の問題を研究する成蹊大学文学部の伊藤昌亮教授とともに考えました。
2024/10/10
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方