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小林製薬の紅麹被害、全容解明道半ば=「脱創業家」も―発覚から22日で半年
2024/09/21
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厚労省の問い合わせで発覚=小林製薬側から報告なし―紅麹問題
2024/06/28
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健康被害の報告義務化=品質管理基準導入も―機能性食品見直し方針・政府
2024/05/31
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危機発生時における広報の鉄則
危機発生時の広報に求められる基本の「キ」とトップの力量
小林製薬の「紅麹」の成分を含むサプリメントを摂取した人のうち、5人が死亡するなど健康被害が多発しています。この問題では、危機発生時の広報に求められる基本が抑えられていませんでした。トップの会見も同様に基本が抑えられず、その力量に疑問を抱かざるをえない内容でした。
2024/05/28
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「紅麹」製品、回収率は約8%=健康被害、約半数に基礎疾患―大阪市
2024/04/26
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小林製薬が検証委設置=紅麹被害、公表遅れも調査
2024/04/26
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ニュースから探るリスクマネジメントのABC
サプリメントによる想定外の健康被害に向き合う
製品に本来入っていない成分による健康被害は、医薬品であれ健康食品であれ、経営陣に苦渋の決断を迫るものである。本来入っていないはずの成分であるから、「被害を受けた消費者が、何か別の事由で健康を害した」可能性も否定できない。しかしながら、健康被害が複数寄せられると決断の遅れが命取りになる。健康被害が2件だと赤信号なのか? 3件以上ないと偶然と判断すべきなのか? この見極めは極めて難しい。しかしながらである。健康被害が10件を超えると「あっという間に」100件に爆発的に増加することになりかねない。
2024/04/01