-
巨大津波の備えから活性化戦略へ 新たな復興地域モデルを目指す静岡県
静岡県では、東日本大震災以降、沿岸部を中心に地震・津波への防災・減災対策の強化を図るとともに、津波の心配のない内陸部において、首都圏から関西地域までを結ぶ新東名高速道路を新機軸として、地域の特性を活用した先進地域づくりを推進している。
2013/06/05
-
全国のBCP策定支援動向
各都道府県でも中小企業へのBCP策定支援が活発になっている。複数社を集めて合同研修を行うグループコンサルティングや、専門家の派 遣、指導者の育成、モデル様式の提供などが行われている。背景には、中小企業が自ら資金を投じてまでBCPを策定することができないなどの事情がある。
2012/12/04
-
命と信頼を守る 株式会社ロジカル(東京都足立区)
生協(コープ/COOP)の宅配システムで、組合員への個別宅配事業を行っている株式会社ロジカル(東京都足立区、杉山久資社長)はこのほど、同社初となるBCP(事業継続計画)を完成させた。
2012/09/25
-
調達先被災で事業継続 株式会社トヨックス(富山県黒部市)
富山県黒部市に本社を持つホースメーカーの株式会社トヨックスは、東日本大震災により、原材料の最大の仕入先が被災する中、新型インフルエンザを機に拡充してきた在庫対応と、万が一の被災時に備え代替生産を依頼していた海外メーカーの協力を得ることで、顧客への影響を回避した。
2012/09/25
-
BCPが生まれる瞬間 東京都
東京都千代田区内の貸会議室で2010年10月1日、東京都が進めるBCP策定支援事業の講座が開かれた。事業は、初回の集合研修と4回の個別訪問によるコンサルティングで中小企業にBCPを実際に策定してもらうというもの。集まったのはBCPに取り組もうとしている中小企業の経営者や現場責任者だ。
2012/09/25
-
お互いさまBCP 横浜の中小企業連携
地震やパンデミックなどの危機に対して、なかなか対策が進まない中小零細企業。資金力が乏しい上、資金や人材の余裕もない。こうした状況に対して、横浜市内の業者が「連携」して、被災しても事業を継続できる手法を確立した。全文を読む 2009年11月号vol.16より。
2012/09/25
-
浅間山噴火を想定してBCP策定 渡辺建設
いつ噴火してもおかしくない浅間山のふもとで、BCPを策定した中小企業がある。群馬県嬬恋村にある総合建設業の渡辺建設。公共投資の大幅な削減や長引く景気の低迷により、平成10年頃、100人以上いた社員は34人に、売り上げは当時の3分の1ほどに減った。
2012/09/25
-
地域貢献、社会からの信頼獲得 千代本興業
国の事業を直接請け負わなくてもBCP策定に取り組む建設会社が出てきている。その目的は、地域貢献であったり、社会、取引先から信頼される企業体質づくり。埼玉県上尾市にある千代本興業の取り組みを取材した。全文を読む 2009年7月号vol.14より。
2012/09/25
-
中小企業向けの使えるBCP あいち
愛知県は、県内の中小企業にBCPがほとんど普及していない現状を受け、中小企業向けの「あいちBCPモデル」を作成した。全文を読む 2009年1月号vol.11より。
2012/09/25
-
つくりかけのBCPを発動
三洋化成工業株式会社(本社京都市)は、茨城県神栖市にある鹿島工場が被災する中、2週間で事業を再開させた。ライフラインの復旧が長引いたが、2年前に名古屋工場でBCP を策定した経験を生かし、柔軟な対応で困難を乗り超えた。
2011/05/25
-
個別訪問で支援 大企業が応援団 東京都BCP
東京都は、大地震や洪水、新型インフルエンザなどのリスクに対して、都内の中小企業が仮に被害を受けても事業が継続できるようBCP策定支援事業に乗り出す。BCPに関心がある企業に対して、集合研修と個別コンサルティングを行いBCP策定を支援。研修の最後には演習を行うなどの工夫を取り入れる。
2010/11/25
-
BCPで地域ブランドを守る 静岡BCP
マグロやカツオの漁獲で有名な静岡県焼津市で、水産物の水揚げから加工、流通、小売と、漁業に関わる川上から川下までの企業を集めてBCP策定を支援することで災害にも強い地域ブランドを構築しようという試みが進められている。全文を読む 2010年7月号vol.20より。
2010/07/25
-
中小企業のBCP 全国の普及施策を徹底検証
中小企業へのBCP普及がなかなか進まない。各地でBCP策定の取り組みが行われるものの企業の腰は重い。一方で、広いすそ野を持つ製造業において、中小・零細企業を含めたサプライチェーンの事業継続体制の構築は日本経済全体において極めて重要な課題だ。
2009/03/25