防災・危機管理トピックス
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「防災出前講座」相次ぐ水害にも対応 県警、7年ぶり更新
県警が東日本大震災以降、町内会単位や学校などで開催している「防災出前講座」を、県内でも頻発している水害もテーマに盛り込み、内容をリニューアルさせた。県警で防災対策を担当する警察官が講師を務め、これまで...。
2019/01/08
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熊本・益城町で抜き打ち参集訓練 地震発生から千日、職員招集
2016年4月に起きた熊本地震から千日を迎えた8日、震度7を2度観測し、甚大な被害が出た熊本県益城町は初動対応の習熟を図るため、抜き打ちで職員の参集訓練を実施した。 訓練では同日午前6時に震度6強の地...。
2019/01/08
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労働災害10年ぶりの多発傾向 「危機感共有し対策実施を」 東京労働局が要請
東京労働局は12月21日、東京労働基準協会連合会や東京都金属プレス工業会などの業界団体を招集し、労働災害防止の要請と対策推進に向けた会議を行った。都内では昨年、休業災害(速報値)が687人増加し、10...。
2019/01/08
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鹿児島県奄美市で震度4の地震
気象庁によると、8日午前10時1分ごろ、鹿児島県奄美市で震度4の地震があった。震源地は奄美大島近海で、震源の深さはごく浅い。地震の規模(マグニチュード)は4・4と推定される。地震による津波の心配はない...。
2019/01/08
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県内豪雨半年 今治・島しょ部、置き去り懸念 埋もれた家や畑そのまま
【南予に比べ被害局所的】 西日本豪雨から半年が過ぎた今治市島しょ部。土砂崩れ被害に遭った建物の撤去などは進むが、今もつぶれた住宅や土砂に覆われた畑が目に付く。復興途上の状況で、長年親しまれた1月以降の...。
2019/01/08
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仮想通貨が前年圏外から1位に--情報セキュリティ十大トレンド(JASA)
特定非営利活動法人日本セキュリティ監査協会(JASA)は1月7日、「監査人の警鐘 - 2019年 情報セキュリティ十大トレンド~被害の拡大、深刻化に更なる注意を~」を発表した。この調査は2018年10...。
2019/01/08
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【西日本豪雨】いのちを守る「揺れる地域」<2>仮設後の暮らし
昨年7月の西日本豪雨で浸水した呉市天応宮町。泥がたまり、野ざらしになっている住宅が点在している。「今住んでいる仮設住宅を出た後、どこに行けばいいのか」。浸水した跡が外壁に残る自宅の前で、沖田英一さん(...。
2019/01/08
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7月豪雨で排水管に3人飲み込まれ1人死亡 危険防止措置の不実施で建設会社を送検 伊丹労基署
兵庫・伊丹労働基準監督署は人工池の排水管に3人の労働者が飲み込まれ1人が死亡した労働災害で、山﨑建設㈱(東京都中央区)と同社の作業所長(62歳男性)を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違...。
2019/01/08
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小笠原登別市長が仕事始めの会見で参加型防災訓練検討
登別市の小笠原春一市長は仕事始めの7日、記者会見に臨んだ。今年一年を表す漢字を「備(び・そなえ)」で表し、災害に備えた2年に一度の総合防災訓練について、校舎と地域防災機能を兼ね備えた鷲別小学校(鷲別町...。
2019/01/08
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避難率、砂防機能向上図る 豪雨教訓に岡山、広島知事
昨年7月の西日本豪雨で甚大な犠牲が生じた岡山県の伊原木隆太知事と広島県の湯崎英彦知事が7日までに共同通信などのインタビューにそれぞれ応じ、避難率の向上や砂防ダムの機能向上に取り組むなどして防災と減災を...。
2019/01/07
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東日本大震災、家屋損壊で骨密度低下、東北大学など調査
東日本大震災の津波で家屋に大きな被害を受けた住民の加齢による骨密度低下が、被害を受けなかった人より大きくなる傾向にあることが、東北大学東北メディカル・メガバンク機構などの調査で分かった。家屋に大きな被...。
2019/01/07
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韓国LCCが一時緊急事態宣言 新千歳、酸素マスク降下
韓国の格安航空会社(LCC)ジンエアー機が1日、目的地の新千歳空港に向けて降下中に、機内の圧力を保つ仕組みに不具合が起きたとして、緊急事態を宣言し、機長が酸素マスクを下ろしていたことが7日、国土交通省...。
2019/01/07
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感染症予防、プロに聞く3つの基本
インフルエンザや感染性胃腸炎など、さまざまな感染症がはやる季節です。予防の基本は手洗い、うがい、マスク。福井県済生会病院(福井市)の感染管理認定看護師、細田清美さんに、効果的な方法を教えてもらいました...。
2019/01/07
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熊本地震、忘れず備え 和水町震度6弱
「風呂場に水」「枕元に靴」-。和水町で最大震度6弱を観測するなど県内を襲った3日の地震。2年9カ月前の熊本地震の経験は、どう生かされたのか。地震から3日たった6日、熊本市内で聞いた。 「地震の直後、自...。
2019/01/07
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社説(1/7):南海トラフ地震/事前避難に綿密な計画必要
南海トラフで巨大地震が発生する恐れが強まった場合、住民や自治体、企業はどう行動するべきなのか。政府の中央防災会議が、避難などについて新たな方針を報告書にまとめた。 気象庁は昨年11月、南海トラフ巨大地...。
2019/01/07
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地震被害計62件に 震度6弱の和水町 民家で新たに3件確認 [熊本県]
県内で3日に発生した地震で最大震度6弱を観測した和水町は6日、災害対策会議を開き、午後4時現在で新たに民家で3件の被害を確認したと発表した。町内の建物や文化財などの被害は計62件となった。町は当面、災...。
2019/01/07
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島の燃料基地守る浮上式防潮堤 南あわじ・沼島に完成
兵庫県南あわじ市の沼島漁港・本港地区で県洲本農林水産振興事務所が進めていた高潮対策工事が完了した。高潮で周辺水位が上がると、浮力により自動的にゲートが起き上がる「浮上式ゲート」と呼ばれる防潮堤で、2・...。
2019/01/07
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冬の雷 予兆つかめ 近畿大や富山大など 魚津に雲の観測拠点
北陸特有の冬の雷を引き起こす雲を分析して防災・減災に役立てる研究が、魚津市本町の大町公民館を拠点に行われている。高機能気象レーダーで落雷前の電気の動きを捉え、予兆となる現象の把握を目指す。研究に携わっ...。
2019/01/07
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東京消防庁が出初め式 大地震想定し救助訓練
新春恒例の東京消防庁の出初め式が6日、消防隊員や消防団員ら計約2800人が参加し、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれた。大規模地震が発生したとの想定で、高層階や倒壊した建物に取り残された人々を救助...。
2019/01/06
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県内建設業者BCPに一定効果 県が策定支援継続へ 災害時に備えた事業継続計画
昨年7月の西日本豪雨は、愛媛県内建設業者が安否確認や参集、現場確認などの対策を盛り込んだ事業継続計画(BCP)を策定するなど、南海トラフ地震など大規模災害への備えを進めていた最中に発災した。その多くに...。
2019/01/06
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携帯端末で支援物資を電子タグ管理 熊本日赤の副院長らが特許
熊本赤十字病院(熊本市東区)の宮田昭副院長(62)と同病院国際医療救援部の曽篠恭裕救援課長(47)が昨年秋、災害支援物資に電子(IC)タグを付けて携帯端末で管理し、必要な分量を被災地に迅速に届けるシス...。
2019/01/06
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【社説】西日本豪雨半年 避難行動「わがこと」に
昨年7月の西日本豪雨の発生から半年。身内を亡くした人の悲しみは計り知れない。仮設住宅や浸水した自宅の2階などで年を越さざるを得なかった被災者の苦痛もいかばかりか。 二度とあの惨事を繰り返さないためには...。
2019/01/06
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西日本豪雨から半年 復旧・復興の動き加速 愛媛豪雨災害
災害関連死も含めて愛媛県内で31人が犠牲となった西日本豪雨から6日で半年。大きな被害を受けた産業やインフラなどの復旧・復興に向けた動きが加速している。今後の災害への対策も合わせて、息の長い取り組みが求...。
2019/01/06
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県、外国人の結核対策強化 五輪見据え診療体制を整備
県は2020年東京五輪・パラリンピック開催を見据え、結核の感染拡大を防ぐため、外国人の診療体制などの強化を目指す。外国語での診察など受け入れ体制を整備するよう県内医療機関に求めるとともに、外国人技能実...。
2019/01/05
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パイロット飲酒対策、改めて指示 全日空系の不祥事で、国土交通省
全日空グループのANAウイングスの男性機長が3日、乗務前のアルコール検査で陽性となり、運航に遅れが出た問題を踏まえ、国土交通省は4日、国内航空各社に飲酒対策の徹底を改めて指示する文書を出した。同省が昨...。
2019/01/04