良好な企業風土がIT人材の質向上に
情報処理推進機構(IPA)は、IT人材育成の施策に必要となる基礎データや動向・課題について2017年度の調査結果をまとめた「IT人材白書2018」を24日に公表。「社内の風通しが良い」「自社のビジョンや価値観が従業員に行き渡っている」など企業文化・風土が良好な企業はIT人材の質も良好なことがわかった。また「自己啓発支援」「年齢や勤続年数によらない抜擢」「社内交流の活性化」など社員のモチベーションを高める施策が、組織の企業文化・風土の醸成に有効であることも明らかになった。
2018/04/26