データ消去の手法・完了を第三者証明
ソフトウェア開発事業者を主な会員とする一般社団法人コンピュータソフトウェア協会は2月28日、データ適正消去実行証明協議会(ADEC)を設立したと発表した。パソコンやサーバーなどを廃棄する際に、内蔵するハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)など記憶装置の適正なデータ消去プロセスと作業完了を証明する第三者機関を担うことで、セキュリティ強化により廃棄したIT機器からのデータ漏えい事故をなくすとともに、データ漏えいを恐れて保管されている機器の適正なリサイクル利用を促す。
2018/03/07