IT・テクノロジー
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先端半導体、試作ラインが稼働=27年量産開始―ラピダス
先端半導体の国産化を目指すラピダス(東京)は1日、北海道千歳市の工場で試作ラインを稼働する作業を始めたと発表した。都内で記者会見した小池淳義社長は、「2027年を目標とする量産開始につなげたい」と意気込みを語った。
2025/04/01
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オープン型モデルを投入=数カ月以内に、5年ぶり―オープンAI
【シリコンバレー時事】生成AI(人工知能)サービス「チャットGPT」を開発した米オープンAIは3月31日、今後数カ月以内に技術者がカスタマイズ(改変)しやすい「オープンソース」の基盤モデルを投入すると発表した。2019年の「GPT―2」完全版以来5年余ぶりとなる。
2025/04/01
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リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/04/01
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リスク対策.com編集長が斬る!【2025年4月1日配信アーカイブ】
【4月1日配信で取り上げた話題】知っておくべき今週のニュース10/南海トラフ地震 企業の被害想定を読む/リスクに効く行動経済学
2025/04/01
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工場向けセキュリティ運用・監視サービス
大日本印刷(DNP)は、SOC(Security Operations Center)領域における豊富な知見を有するブロードバンドセキュリティ(BBSec)との業務提携を拡大し、ランサムウェアなどのサイバー攻撃から工場のOT(Operational Technology)システムを守る運用・監視サービスを提供する。各企業が行うセキュリティ製品・サービスの選定から導入・運用まで、一貫した支援を可能にし、業務負荷の低減とセキュリティ対策の迅速化を実現する。
2025/04/01
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グーグル・アップルなど3社規制=スマホ新法、寡占に風穴―公取委
公正取引委員会は31日、スマートフォンアプリなどの市場で巨大IT企業を規制する新法の対象に米グーグルと米アップル、同社の子会社iTunes(アイチューンズ、東京)の3社を指定したと発表した。他社の参入阻害や自社サービスの優遇などを禁止する。スマホ市場で適正な競争を促し、寡占状態に風穴を開ける。
2025/03/31
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半導体生産「中途半端では失敗」=巨額投資の必要性訴え―ラピダス社長
ラピダスの小池淳義社長は時事通信のインタビューに応じ、先端半導体の国産化を「生死を懸けた一大事業」と位置付けた上で、「中途半端(な金額)では必ず失敗する」と、巨額投資の必要性を訴えた。 ラピダスは2027年の量産開始に向け、5兆円規模の資金が必要とされている。政府は既に最大9200億円の支援を決定。
2025/03/30
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AI、アニメ・漫画キャラ生成=原作と「ほぼ同一」事例も―著作権侵害に懸念・開発各社
【シリコンバレー時事】生成AI(人工知能)サービスで、誰でもアニメや漫画のキャラクターを作れる時代になった。利便性の一方、既存のアニメとほぼ同一のキャラが瞬時に生成され、AIによる著作権侵害が一段と現実味を帯びてきた。その懸念は日本が誇るコンテンツ産業にも広がっている。
2025/03/29
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マスク氏AI企業、Xを買収=一体経営で投稿データ活用―米
【シリコンバレー時事】実業家イーロン・マスク氏は28日、自身が設立した人工知能(AI)開発企業「xAI」が、X(旧ツイッター)を買収したと発表した。Xが管理する投稿データやxAIの技術、双方の人材を一体的に運用し、経営効率を高める狙いだ。
2025/03/29
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高解像度波浪予測モデルによる内航船向け海象サービス
ウェザーニューズは、内航船の安全で効率的な航行判断を支援するため、企業向け気象情報「ウェザーニュース for business」において高解像度波浪予測モデルを使用した海上気象サービスを提供する。パソコン専用ウェブサイトと「ウェザーニュース」アプリの両方で提供することで、陸上の運航管理者・荷主と海上の船長との間での情報共有を密にし、内航船運航の効率化に貢献するもの。
2025/03/29
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第55回:創造的なサイバー攻撃対策に向けて
サイバー攻撃の「業界」はとてもイノベーティブです。善悪は別として、発想と資金が豊か。しかし守る側は発想も予算も保守的で、身を固くし、ネクタイをして、メールや書類をつくり、会議をこなして…。今回はリスク管理におけるクリエイティビティとイノベーションについて、いつものようにISFポッドキャストの配信を引用しながら考えます。
2025/03/28
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カメラ映像をAI解析して人流を可視化
スマートセキュリティとスマートタウン事業を手掛けるSecualは、AIカメラで人流を可視化する『Secual AI Camera(セキュアルエーアイカメラ)』サービスを提供する。防犯・防災・見守り機能を備えた次世代スマート街灯『Secual Smart Pole(セキュアルスマートポール)』に搭載したAI画像解析技術を利用するもので、従来手動で行われていた人流データ化業務の効率化を可能にする。公共空間・商業施設の運営支援、防犯・安全対策の強化、データ活用によるまちづくり支援などでの活用を提案する。
2025/03/28
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米マイクロソフト、日本のデータセンター拡充=AI普及で高度インフラ
米マイクロソフトは27日、日本国内2カ所にあるデータセンターを拡充すると発表した。生成AI(人工知能)の普及を見据え、膨大なデータの高速処理が可能な米エヌビディア製画像処理半導体(GPU)を導入。日本企業のAI活用やサービスを支える高度インフラとして、4月中旬から利用可能になる見通し。
2025/03/27
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AIの歌詞学習差し止めず=米ユニバーサルの訴え退ける―裁判所
【シリコンバレー時事】米ユニバーサル・ミュージック・グループなどのレコード会社が、米新興企業アンソロピックによる生成AI(人工知能)の学習での歌詞の無断使用を禁じるよう求めた訴訟で、米カリフォルニア州の連邦地裁は25日、原告の仮差し止めの訴えを退けた。回復不可能な損害の立証が不十分だったと判断した。
2025/03/27
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正恩氏、AI自爆無人機視察=「早期警戒機」も公開―北朝鮮
【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮中央通信は27日、金正恩朝鮮労働党総書記が25、26両日、人工知能(AI)搭載の自爆型無人機や無人偵察機の性能試験を視察したと伝えた。同通信は早期警戒管制機とみられる航空機の写真も公開した。 正恩氏は「無人兵器とAI技術の分野は最優先に発展させるべきだ」と強調。
2025/03/27
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自動車サイバーセキュリティーの国際標準規格認証を取得=ベトナムFPT〔BW〕
【ビジネスワイヤ】ベトナムのIT大手FPTは、国際的に認められた道路用車両のサイバーセキュリティー規格であるISO・SAE21434認証を取得したと発表した。この規格は、初期の構想と設計から製造、保守、廃棄まで、車両のライフサイクル全体にわたるサイバーセキュリティー・リスク管理要件を規定している。
2025/03/27
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世界初、3Dプリンターで駅舎=7月利用開始―JR西日本など
JR西日本などは26日、和歌山県有田市の紀勢線初島駅で、壁などの外形部材を3Dプリンター技術で作成した駅舎の建設作業を行った。3Dプリンターを使って鉄道駅舎を造るのは世界初といい、内装工事などを行った上で7月からの利用開始を目指す。 駅舎は壁や屋根などのパーツ計4点で構成。
2025/03/26
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NEC、米シスコと生成AIの安心・安全な利用で協業=今秋、ガバナンスサービス
NECは26日、米ネットワーク機器大手のシスコシステムズと、人工知能(AI)のガバナンス分野で協業すると発表した。企業や自治体による生成AIの安心・安全な利用を支援するガバナンスサービスを、2025年秋から国内で提供する。 。
2025/03/26
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監視・無害化、件数のみ国会報告=サイバー防御で政府方針―衆院委
政府は、サイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」の通信監視や無害化措置に関する国会報告を、申請・承認の件数のみとする方針だ。26日の衆院内閣委員会で小柳誠二内閣審議官が明らかにした。 立憲民主党の馬淵澄夫氏は「件数だけで適否をどう判断するのか」と批判。
2025/03/26
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米グーグル、AIの思考力強化=オープンAIは画像生成高度に
【シリコンバレー時事】米グーグルは25日、新たな生成AI(人工知能)の基盤モデル「ジェミニ2.5」を発表した。論理的な思考能力を強化したのが特長。米オープンAIも同日、「チャットGPT」の画像生成機能を高め、より指示に的確に対応できるようになったと明らかにした。
2025/03/26
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採用にAI、3割が導入=面接や書類選考に活用―主要100社アンケート
時事通信が主要100社を対象に実施したアンケート調査で、採用活動で人工知能(AI)を導入する企業が約3割に上ったことが25日、明らかになった。人材獲得競争が激しくなる中、AIを使って採用業務の効率化などを模索する動きが見て取れる。
2025/03/25
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リスク対策.com編集長が斬る!【2025年3月25日配信アーカイブ】
【3月25日配信で取り上げた話題】知っておくべき今週のニュース10/富士山降灰への対応を考える/山下記者のイチ押し危機管理プロダクツ
2025/03/25
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米エヌビディア、「物理AI」推進=ロボット・自動運転を支援―開発者会議閉幕
【シリコンバレー時事】米エヌビディアがカリフォルニア州サンノゼで開いた年次開発者会議が21日、閉幕した。人工知能(AI)向け半導体のさらなる性能向上の追求を表明。「チャットGPT」のような対話サービスを超えた半導体の活用を広げる周辺技術も追加投入する。
2025/03/22
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第4回:「情報セキュリティ10大脅威2025」発表!!
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)から「情報セキュリティ10大脅威2025」が発表されました。2024年に発生した情報セキュリティ事案から、社会的に影響が大きかったと考えられる脅威候補を選出、情報セキュリティ分野の研究者などで構成する選考会が審議・投票を行い、決定したものです。ここでは個人の10大脅威を紹介します。
2025/03/21
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AIインフラにエヌビディア参加=マスク氏のxAIも―米投資会社
【シリコンバレー時事】米投資会社ブラックロックは19日、同社が主導する人工知能(AI)インフラ構築の協力枠組みに半導体大手エヌビディアが参加すると発表した。実業家イーロン・マスク氏が設立したAI企業xAIも加わる。データセンターや電力の確保に共同で取り組む。
2025/03/20