1995年の阪神・淡路大震災から2018年1月17日で23年。近代史上まれにみる大都市直下地震は、関連死を含め6434人の尊い命を奪った。住宅のほか、高速道路や鉄道などインフラが破壊されライフラインは停止。日本の「安全神話」が崩れ去った瞬間でもあった。首都直下地震の可能性が高まっているとされる今、この震災で起こった多くの教訓を忘れずに伝えていきたい。(写真提供:神戸市)
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野田小中学生ら兵庫・西宮で追悼 阪神大震災23年
6434人が亡くなった阪神大震災は17日、発生から23年となり、兵庫県内各地では雨の中、市民らが鎮魂と記憶の継承の願いを込め、黙とうをささげた。◇ ◇ 東日本大震災被災地の野田村の野田小と野田中の児童...。
2018/01/18
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<阪神大震災23年>陸前高田 分灯守り共に祈る
阪神大震災から23年となった17日朝、陸前高田市の気仙大工左官伝承館で市民約20人が、地震発生の時刻に合わせて黙とうした。追悼式は伝承館を管理する地元の団体が、2012年から毎年開いている。 東日本大...。
2018/01/18
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実物大加振実験で耐震性向上に貢献
防災科学技術研究所の兵庫県耐震工学研究センター(兵庫県三木市)内の実大三次元振動破壊実験施設(E-ディフェンス)では、実物大の構造物への加振実験を行っている。1995年の阪神・淡路大震災を教訓に約450億円をかけて建設され、2005年から稼働。世界最大の実物大構造物への加振実験施設で、2016年度までに84件の実験を実施した。構造物そのものだけでなく、内部の設備や家具の動きも把握。建築物の安全性向上へ貢献している。
2018/01/18
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阪神大震災の被害や救助活動紹介
阪神大震災の発生から23年となる17日、現地の被害や救助活動の様子を伝えるパネル展(岡山市主催)が市役所1階市民ホールで始まった。19日まで。 発生直後に消火や救助の応援で出動した市消防局が、被災地で...。
2018/01/17
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阪神・淡路大震災から23年 「あの日」を胸に祈りの朝
命と触れ合う17日の朝は雨で明けた。6434人が亡くなり、3人が行方不明となった阪神・淡路大震災から丸23年。発生時刻の午前5時46分に合わせ、被災各地で追悼行事が営まれた。神戸市内では昨年、犠牲者鎮...。
2018/01/17
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<阪神大震災23年>二つの震災教訓伝える 避難マニュアル策定「一人の犠牲者も出さない」
◎兵庫・芦屋出身で陸前高田市職員の中村さん 阪神大震災から17日で23年。大きな被害を受けた兵庫県芦屋市出身の中村吉雄さん(45)は今、東日本大震災で被災した陸前高田市の防災課長補佐として地域の防災活...。
2018/01/17
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神戸市、市民・職員へ震災経験継承注力
阪神・淡路大震災から23年が経過し、神戸市では震災の経験を語り継ぐことが課題となっている。同市危機管理室では教育も含めた市民向けの発信のほか、市職員へは研修や近年の被災地への派遣を通じて経験を共有するようにしている。
2018/01/17
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神戸で南海トラフ津波体感装置今春設置
神戸市にある「人と防災未来センター」。阪神・淡路大震災の記憶をつなぐための展示や資料収集・保存のほか、災害対策人材の育成も行っており、震災の記憶や教訓を引き継ぎ、さらには役立てる体制となっている。今春には南海トラフ地震の際に発生が予想される津波の体感装置を設置する予定だ。
2018/01/17
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「1・17」経験消防士原案の防災絵本
1995年の阪神・淡路大震災を経験した神戸市消防局員が原案を手がけた防災絵本「地震がおきたら」(BL出版)の読み聞かせ会が14日、神戸市のイオンモール神戸南にある喜久屋書店において行われた。絵本は親子で話し合う設定で、子どもにわかりやすく地震が起きた時にとるべき行動を説明している。
2018/01/17
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取りやめ、存続… 震災追悼行事、被災各地それぞれの選択
亡き人を悼む思いは何年たっても変わらない。しかし、高齢化や資金難、関心の薄れなどで、追悼行事の担い手は減少の一途をたどる。阪神・淡路大震災から23年を迎える17日、神戸市内の小学校で開かれてきた追悼行...。
2018/01/17
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教訓を伝え、備え、活かす ひょうご県民会議が「安全の日宣言」
「ひょうご安全の日推進県民会議」(会長・井戸敏三兵庫県知事)は17日、「1・17ひょうご安全の日宣言」で、東日本大震災や熊本地震だけでなく、アメリカのハリケーン被害など海外の自然災害にも触れ「災害は新...。
2018/01/17
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重い地元負担…復興借金、いまだ4386億円 東日本被災地は地元負担ゼロ「不公平」の声も
6434人が亡くなり、3人が行方不明となった阪神・淡路大震災は17日、発生から23年を迎える。震災が奪ったもの、残したもの、伝えていくこと-。被災地は「あの日」と向き合う人々の思いで包まれる。行政の取...。
2018/01/16
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デジタル地図が語る神戸の復興 地点クリックで情報表示
阪神・淡路大震災の被害やその後の復興過程などを次世代に伝えるため、神戸市などは、写真やエピソードなどを地理情報システム(GIS)上に集約し、被害や復興の状況を知ることができるデジタル地図の作製に乗り出...。
2018/01/11