2024/07/10
防災・危機管理ニュース
東京海上ホールディングス(HD)傘下のグループ各社は10日、保険契約者の情報など計約6万3200件の個人情報が漏えいした恐れがあると発表した。業務委託先の会計事務所のサーバーがランサムウエア(身代金ウイルス)に感染する被害に遭ったことで情報が漏れた可能性があると会計事務所から報告を受け、判明した。
グループ会社は東京海上日動火災保険、東京海上日動あんしん生命保険、イーデザイン損害保険など。
漏えいした恐れのある個人情報は、保険契約者の名前や住所、証券番号が中心。いずれも情報の不正利用は確認されていないという。
東京海上日動の担当者は「深くおわびしたい。再発防止に努めたい」などとコメントした。
(ニュース提供元:時事通信社)
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