ペットセイバーの講師で「リスク対策.com」でも連載するサニー カミヤさんと一緒に

ツイッターで話題になってたこのVR(バーチャルリアリティ)のこの天気予報が本当にすごい!

防災を勉強している私でさえ、雨量がよくわからない!

大雨の予報を見るたび、何ミリが何メートルか計算したり、それがどのくらいの激しさか調べたり、意を決して、気象予報士を目指そうかと考えていたほど。台風や大雨の予報が出て、ニュースになっても、結局想像ができないから逃げ遅れにつながったりするのだろうなと思います。

防災には想像力が大事だと何度も聞いてきたし、私も人に伝えてきました!だけれども想像力が圧倒的に乏しいと、先日の北海道胆振東部地震の時に気づいてしまったのです。

何の疑いもなく、被災地にいる友人に連絡してしまいました。

停電で充電ができない時の、心配のメールは、情報源であるスマホの充電を減らすだけだからやめてほしいと、以前被災したことのある友人からも聞いていたのですが。

友人は丁寧に返事をくれ、停電の中車のエンジンをかけニュースを聞いていること、充電も車の中でできるから大丈夫だよと教えてくれた。

後からSNSをやっていることも思い出し、のぞいて見るときちんと家族の安否も書き込まれていたし、キャンプ用のLEDランタンが役に立っていることも逆に発信していた。

災害が続いている今、私のように想像力が乏しい人には、こんなことが起こりうるというVRのようなものや、実際に被災された方の声を聞いたり、見たりすることで、防災の意識を持つことに繋がると思う!

そして、実際に被災したらどうするのかということを具体的に想像して準備しておくこと、この事をもっと真剣に考えていかなければと、地域の避難所の運営委員に入ることになり、責任としても感じています!

写真を拡大 東京都江東区にある「そなエリア東京」で売っているお菓子(左)と被災者の声。大事な情報と経験談です

先日、SBSラジオでご一緒させてもらったある方は、自宅での避難訓練をご家族で、年に1回本格的にするんだそうです!

■前回掲載「備蓄サービスとシェルターに感動!」
http://www.risktaisaku.com/articles/-/9703

電気、ガスはお風呂はもちろん、トイレも使わない24時間を訓練として家族で行う。私は馬鹿みたいに、すごく大変だーと思ってしまいました。

何を言ってるのでしょうか?

その訓練が大変ですってね!?

私も常総市の水害のことを伝えていきます!

実際、身近で災害が起きたら、そういう生活が24時間以上続くことが考えられるし、家で生活ができなくなることもあるのですから、その大変さを知っておく事は被災された方の生活を知ることにも繋がる大事なことだと思いました。

先日、ペットセイバーという資格も取りました。ペットの救急法とペットの防災(CPR 心肺蘇生法、止血法などの応急処置、事故予防等)を学べる資格です。

https://petsaver.jp/basic/

ペットの応急処置以外にも貴重なお話をたくさんうかがいました

人間の救急・救命と同じような応急処置を学んできました!ここで学んだ処置が必要な時が来ない事が一番いいというのはわかっています。しかし、知っている事で救える命があるんだという事を大勢の受講者さんの中には経験された方もいました。そんなお話をうかがいながら胸がつまる思いで聞き、真剣に学ばせてもらう事が出来ました!

ペットの緊急時は、家にいる時だけでなく、お散歩の途中でも起こりえます。衝撃的な動画を見ながら、こんな時はどうすればいいのか、、涙ながらにみんな真剣に取り組んでいました!

自分の目で確かめる事、本当に大事なことだと思います!

それが予防に繋がっていきます!

知ることから始めませんか?

私ももっともっと知っていきたいし、学んでいこうと思います。

(了)