石川県能登地方で最大震度7を観測する地震が1月1日午後4時10分ごろに発生した。能登地方の広い範囲で震度6弱以上の揺れを観測。また、石川県では長周期地震動階級4を観測した。この地震では東日本大震災以来の大津波警報が発表され、午後8時半ごろ大津波警報は解除されたものの、津波注意報が解除されたのは約18時間後の翌日午前10時だった。1月8日現在、160人をこえる方が亡くなられ、安否不明者も300人をこえる。
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能登半島地震の被災地へボランテイアに向かう前に 『災害ボランティア健康管理マニュアル』を中外医学社が無料公開医学書などを出版する中外医学社が能登半島地震の被災地医療に役立つ情報として、『災害ボランティア健康管理マニュアル』を無料で公開しています。健康チェックポイントや持病のある人に向けたアドバイス、出発をやめるべきケースも紹介されています。2024/01/19
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海から被災地に支援物資を届ける最大震度7の揺れが道路を寸断し、物資の輸送が妨げている能登半島地震。日本財団では船を用意し、海上輸送で奥能登に支援物資を届けています。第一弾は1月10日、第二弾は1月14日に実施。毎日輸送できる体制を整え、海からの物資輸送に取り組んでいます。2024/01/19
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阪神・淡路から続く「炊き出し支援」を能登でも日清食品は1月12日と14日、令和6年能登半島地震で大きな被害を受けた石川県七尾市に給湯機能付きのキッチンカーを派遣。4カ所の避難所をまわって自社製品「完全メシ」の炊き出しを行い、カップライス330食、スムージー330食を被災者に手渡しました。同社は阪神・淡路大震災以降、被災地での炊き出し支援を行ってきています。2024/01/18
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停電、一部で長期化も=斎藤経産相が見通し―能登地震斎藤健経済産業相は16日の閣議後記者会見で、能登半島地震による停電について、「一部地域では長期化も想定される」との見解を示した。配電設備の損傷により、同日夕の時点で石川県の8000戸以上で停電が続いている。斎藤氏は「余震や天候、道路状況に大きく左右される」として、復旧の見通しを示すのは難しいとした。2024/01/16
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被害調査や物資輸送にドローンが活躍ドローン関連企業などでつくる日本UAS産業振興協議会は1月5日から、令和6年能登半島地震で甚大な被害を受けた奥能登地域で支援活動を開始しました。ドローンを飛ばして孤立集落に医薬品を届けるなど、実践的な取り組みを続けています。2024/01/16
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能登半島地震「道路復旧見える化マップ」公開-国交省国土交通省は、道路の復旧状況や最新の輪島市や珠洲市への所要時間がわかる「道路復旧見える化マップ」をWEB上で公開した。がれき処理などの応急措置が行われた区間や、七尾市から輪島市・珠洲市までの所要時間、被災箇所の写真などを見ることができる。PCやスマートフォンで確認することができる。2024/01/15
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経済損失、最大8700億円=能登半島地震―米ムーディーズ試算【ニューヨーク時事】自然災害のリスク評価を行う米ムーディーズRMSは12日、能登半島地震の被害に伴う経済損失が4350億~8700億円に上るとの試算を公表した。住宅などの物的なダメージに加え、企業活動の混乱による損失が含まれている。2024/01/13
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移動式水洗トイレを珠洲市へ送りメンテも支援トレーラーハウス製造・販売のカンバーランド・ジャパンは、避難生活が続く能登半島地震の被災地を支援するため、移動式水洗トイレを石川県珠洲市に輸送、設置しました。同社はさまざまな組織と連携し、現地で収集した被害状況や行政・市民からの要望を共有。円滑な支援のために情報をつなぐ役割も担っています。2024/01/12
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村田製作所、石川・羽咋の工場で順次生産開始=3工場は再開未定村田製作所は11日、能登半島地震の影響でインフラや設備の状態確認が続いていた富山、石川両県の計4工場のうち、石川県羽咋市の工場が同日から生産を開始したと発表した。同工場では、圧電セラミック部品などを製造している。2024/01/11
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能登地震、死者213人に=安否不明52人、捜索急ぐ―石川最大震度7を観測した能登半島地震で被害の大きかった石川県は11日、関連死を含め213人の死亡が確認されたと発表した。連絡の取れない安否不明者は52人。警察や消防、自衛隊などは不明者の捜索を続けた。2024/01/11
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災害関連死対策に注力=政府、衛生状態悪化踏まえ―能登地震大きな被害の出ている能登半島地震を巡り、政府は「災害関連死」の防止対策に注力する方針だ。各避難所の衛生状態悪化を踏まえ、高齢者らを中心にホテルや旅館など「みなし避難所」への2次避難を急ぐ。併せて生活再建や復旧・復興といった中長期的な課題への対応を本格化させる。2024/01/10
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発生10日目、捜索続く=関連死新たに1人、安否不明68人―能登地震最大震度7を観測した能登半島地震で大きな被害を受けた石川県では10日、警察や消防、自衛隊などが不明者の捜索を続けた。道路の寸断や天候悪化などにより、被害の実態把握は思うように進んでおらず、発生から1週間以上が経過しても、連絡が取れない安否不明者が68人に上る。2024/01/10
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停電、通信障害の復旧難航=道路寸断が足かせ―能登地震能登半島地震に伴う停電や通信障害の復旧が難航している。北陸電力や通信各社は作業に全力を挙げているが、道路の寸断が足かせとなり、発生から1週間以上たっても解消は見通せない。今後本格化する復興に向け、生活インフラの再建が急務となっている。2024/01/09
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電力・通信、復旧見通せず=道路寸断で―能登半島地震能登半島地震の被災地で降雪による冷え込みが続く中、被災した工場や生活インフラの企業は8日、設備の復旧作業を進めた。地震発生から1週間がたち、工場は生産再開の動きが拡大。ただ、電力・通信各社では、被災各地の道路寸断が復旧に深刻な影響を及ぼしており、収束のめどは立たない。2024/01/08
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最大の被災地・奥能登へは国道249号だけが頼り深刻な渋滞 能登半島奥能登に通じる国道249号は、赤いテールランプを光らせる長い車列が続いていた。2024/01/08
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8日で発生から1週間=死者128人、不明者捜索続く―被災地に雨や雪・能登半島地震石川県で最大震度7を観測した能登半島地震は、8日で発生から1週間。同県によると、7日までに確認された死者は128人に上った。多数の安否不明者が出ている輪島市や珠洲市では、警察や消防、自衛隊などが捜索を継続。余震が続いているほか、7日から雨や雪が強まり、土砂崩れなど二次災害の懸念も高まっている。2024/01/07