PTAや先生、保護者が子どもと一緒に、交通事故発生リスクの高い危険エリアを確認することができる

AIG損害保険は5日、子どもの交通安全推進に向け、交通事故多発エリアや事故発生リスクの高い地点を閲覧・投稿するオンライン地図サービス「あんぜんmyマップ」を提供開始すると発表した。パソコン、タブレット、スマートフォンからアクセスし、PTAや先生、保護者が子どもと一緒に、交通事故発生リスクの高い危険エリアを確認することができる。子ども自身が事前に危険なエリアを認識し、日頃から注意を払うことで、交通事故を未然に防ぐことができる。

公益財団法人交通事故総合分析センターから提供された、2013~15年の3年分の日本全国の交通事故情報データがあらかじめ組み込まれていて、地図上で確認が可能。交通事故の発生場所を、被害にあった子どもの数別に異なる色で表示しているので、子どもでもひと目でわかるようになっている。日本全国の情報をカバー。自宅周辺や近隣学区のほか、遠足・社会科見学・修学旅行、家族旅行など学区外へ出かける際にも活用することができる。

日常生活の中で子どもにとって危険と感じた場所を、ユーザーである保護者や先生などが地図上に投稿することができる。写真と共に、コメント欄に「何がどう危ないのか」という具体的な情報を入力。コメントは匿名で投稿され、すべてのユーザーが閲覧することができる。ユーザー投稿情報も地図上に保存されるため、蓄積したデータをPTAや学校の交通安全教育で活用したり、交通事故防止に向け改善が必要な場所を学校や自治体と共有するなど、地域全体で子どもの安全を守る活動に役立てることができる。危険な場所以外にも、子どもにとって安全な場所として「子ども110番」の拠点も投稿できるため、交通安全教育だけではなく、地域の安全教育全体に活用することができる。

日常生活で役立つ交通ルールなどわかりやすく解説した学習動画コンテンツも閲覧でき、子どもが飽きることなく、楽しく交通安全を学べる。

■ニュースリリースはこちら
http://clk.nxlk.jp/QUStpE99

(了)

ご担当者様へ:
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp

リスク対策.com:横田 和子