コロナ時代で避難所の在り方も変わっている

最近、気象庁からも動画で学べる防災が紹介されていて、本当にわかりやすくまとまっています。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/jma-el/dounigeru.html

子供のころ家の前での一枚。なぜこの看板を指さしているかは謎ですが、私はこのような場所で育ち、実家は今もこの場所にあります

とにかく、自分の命は自分で守ること、逃げ遅れてしまったときは垂直避難。災害が起こる前に避難行動を把握。もちろんその前に、家のリスクや職場のリスクを知っておかねばなりません。地域によっては、川ごとにハザードマップを作成されていることがあります。近くの川すべて把握する国交省の重ねるハザードマップはおすすめです。そしてさらに大事なのが、逃げ遅れてしまったときは垂直避難、慌てて外に出てはいけないということです。昨年は特に、川を見に行って亡くなられた方のニュースが多かったように思います。

そしてコロナ時代の今、避難所の在り方も変わっています。先日、番組出演時に紹介されていたのは、自身の手指消毒に加え、避難所のこまめな清掃、清潔を保つことが大事である、掃除グッズは必ず準備するということでした。

もちろん地べたでの生活ではなく、段ボールベッドの導入は必須。飛沫だけでなく、埃などに付着したウイルスから身を守ることが大切なのです。

そして、避難所が自治体によって指定された場所だけと限定して考えるのではなく、親戚・友人・知人の家も候補に、ご家族と話し合い、相手先にも承諾をもらっておくと、双方準備を整えた状態で避難できるのではないでしょうか。