2017/01/13
アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
3 大豆をやわらかく煮る
大豆をやわらかく煮るために、汚れを何度か水洗いで落とした後、一晩水につけておきます。


大豆が2倍から2.5倍に膨らみます。丸い大豆は、楕円になります。4倍近く水を入れていたはずなのに、膨らんできますよ♪
指で軽くつぶれるようになったら(大豆の真ん中の縦筋でするっと割れるようになったら)水に浸すのは終了です。
このあと、コトコト大豆を煮るわけなのですが、大豆を煮ると、泡がたくさん出て吹きこぼれます。

この泡が室内のコンロで作る場合には、やっかいものになります。だからお豆腐に消泡剤を使っているものがあるくらいなのです。でも七輪などで野外で煮ると、泡はスルーできます。いくら吹きこぼれても問題なし。そうじも不要!楽!!だからアウトドア好きは、味噌作りのハードルが低いので作っている人が多いのかなって思うのです。
田舎暮らしで庭のあるお宅も多いからかな?うちは引っ越しで庭がなくなったので、今回は親の家の庭先を借りました。

炭を使えば、ガス代も気にしなくていいので、財布も楽ですね(笑)♪
うちは炭なので、1日かけてコトコト煮ていますが、まずは少量で、室内でやってみるという方は、圧力鍋や保温鍋を利用するとよいです。でも、友人たちとワイワイ火おこしして、鍋に火をつけて、その間おしゃべりできると楽しいですよ♪
指で軽く押して、ぐにゃっとすりつぶせる感じに煮えたらできあがりです。
一回火を止め、次の手順を次の日にまわすと濃い色の味噌に。その日のうちに作業すると薄い色の味噌になります(火止めという手順です)。
アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』の他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/09/16
-
-
ラストワンマイル問題をドローンで解決へBCPの開拓領域に挑む
2025年4月、全国の医療・福祉施設を中心に給食サービスを展開する富士産業株式会社(東京都港区)が、被災地における「ラストワンマイル問題」の解消に向けドローン活用の取り組みを始めた。「食事」は生命活動のインフラであり、非常時においてはより一層重要性が高まる。
2025/09/15
-
-
機能する災害対応の仕組みと態勢を人中心に探究
防災・BCP教育やコンサルティングを行うベンチャー企業のYTCらぼ。NTTグループで企業の災害対応リーダーの育成に携わってきた藤田幸憲氏が独立、起業しました。人と組織をゆるやかにつなげ、互いの情報や知見を共有しながら、いざというとき機能する災害対応態勢を探究する同社の理念、目指すゴールイメージを聞きました。
2025/09/14
-
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/09/05
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方