誌面情報 vol53 | リスク対策.com

車両燃料の不足はなぜ起きた

東日本大震災では、被災地だけでなく全国的に深刻なガソリン不足が生じた。地震により、製油所や出荷施設が被災したことに加え、東北ではタンクローリーが津波で流され、さらにはガソリンの不足を懸念して全国的に買いだめ騒動が起きるという悪循環に陥った。

2016/11/20

特別寄稿　災害医療に必要な非日常性（上）

北九州市危機管理参与／救急救命九州研修所教授　郡山一明北九州市立八幡病院副院長　伊藤重彦北九州市立大学准教授　加藤尊秋はじめに北九州市では、2007 年から災害時の医療体制を整備している。

2016/07/28

札幌に本社設立でBCMを強化

フランスに本社を構えるアクサグループは、全世界59カ国で事業を展開。16万人の従業員と１億300万人の顧客を抱える、保険ブランドNO.1を誇るグローバル企業だ。日本は世界でも第2 位の保険市場と言われており、日本におけるアクサグループの保有契約件数はおよそ500万件。

2016/07/26

期待高まる災害救助犬

倒壊した建物や崩れた土砂の隙間から人間の生体反応を感知し、被災者の救出を助ける災害救助犬に注目が集まっている。一昨年に広島市で起きた土砂災害では災害対策本部に災害救助犬の担当窓口が設置されるなど、被災現場での認知度も上がり活躍の場が広がっている。

2016/07/14

巻頭インタビュー火山噴火予知連絡会会長　藤井敏嗣氏

大地動乱の時代我々は本当の噴火の姿を知らない！「2011年3月の東北地方太平洋沖地震（3.11）以降、国内の火山活動が活発になっているとの情報が独り歩きしているが、実は、1年間の噴火火山数で見ると、そのような傾向は裏付けられない。しかも、近年起きている噴火はどれも小規模なものばかりだ。

2016/05/04

1週間以上の調達ストップなら赤信号　燃料確保に向けた取り組み進まず

※画像はイメージです災害時に車両や施設の燃料を1週間以上確保できないと、自社の主要事業が完全に止まるなど、BCPに大きな影響が出ることを不安視している危機管理担当者が多いことが本誌のアンケート調査で明らかになった。

2016/01/24

貯蔵・配送や非常用発電機の点検を支援する企業

燃料ソリューション燃料確保を支援大阪府堺市に本社を持つシューワ株式会社は、自家発電設備を設置した企業・団体から、大震災などの緊急時における安定的な燃料供給の契約ニーズが高まっていることから、燃料の専属貯蔵サービスや専属配送サービスなどを行っている。同社では専属の貯蔵タンクを全国に分散設置。

2016/01/24

あなたの組織の危機対応力がわかる！

33のチェックリストで自己評価一般社団法人レジリエンス協会（会長：国立研究開発法人防災科学技術研究所林春男理事長）は、危機対応に関する国際規格であるISO22320（社会セキュリティ−緊急事態管理−危機対応に関する要求事項）の簡易版自己診断チェックリストを公開している。

2016/01/24

自社を診断してみよう

一般社団法人レジリエンス協会が公開しているチェックリストとその解説を紹介する。各項目について、自社における「必要性」（不要か必須か）と、「達成度」（できていないか、できているか）を、それぞれ考えてみてほしい。読むだけでも、危機対応の要諦について理解が深まるはずだ。

2016/01/24

グローバルでリスクを予兆から監視

東日本大震災、タイ大洪水を経てリスクを一元管理株式会社ケーヒン仙台市から海沿いを南へ車で1時間ほど。

2016/01/24

富士山の噴火に備えろ！

地震、噴火の複合災害に備えるBCMシミュレーション訓練JATCO株式会社自動車用無段変速機（VCT）において世界シェアトップの45％（2014 年）を握るJATCOは、東日本大震災の余震が続く2011年3月15日に静岡県東部を襲った震度6 強の地震により、大きな被害を被った。

2016/01/24

ITで「つながりxひろげる」

「ITx災害会議」2015開催　ITx災害日ごろはITのプロフェッショナルとして活躍する人たちが、減災や復興のために組織や立場を超えて集まり、知恵や情報を共有し、これからを考える場として2013年に開催された「ITx災害会議」。

2016/01/24

経営に役立つリスクマネジメントが学べる

企業の危機管理担当者向けアカデミーを開校ニュートン・コンサルティング株式会社BCPやリスクマネジメントのコンサルティング業務を展開するニュートン・コンサルティング株式会社（東京都千代田区、副島一也社長）はこのほど、経営を推進する力としてのリスクマネジメントを教える「ニュートン・アカデミー」を開校した。

2016/01/24