2017/09/22
防災・危機管理ニュース
消防庁は21日、19日(現地時間)に大地震の起こったメキシコへの国際消防救助隊(IRT-JF)の派遣を発表した。21日に同隊員17人を含む約70人が成田空港を出発。救助活動にあたる。
メキシコでは首都メキシコシティを含め大被害が発生。死者は21日現在で225名にのぼる。日本からの派遣隊は、海外で大災害が発生した際に各消防本部の特別救助隊や特別高度救助隊などから選抜された隊員により構成されるIRT-JF17人のほか、警察や海上保安庁、外務省、国際協力機構(JICA)で構成する約70人。
IRT-JFの内訳は消防庁から1人のほか、東京消防庁6人、仙台市消防局と京都市消防局から各3人、朝霞地区一部事務組合埼玉県南西部消防本部、豊中市消防局、和歌山市消防局、高知市消防局から各1人。期間は今後の状況を見てメキシコ側と今後協議する。
■ニュースリリースはこちら
http://www.fdma.go.jp/bn/2017/detail/1019.html
(了)
リスク対策.com:斯波 祐介
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