座学とワークショップで学ぶ リスク対策研修
危機管理広報の体験学習―メディアトレーニング

座学とワークショップで学ぶリスク対策研修」はBCPと危機管理の専門メディア「リスク対策.com」が選りすぐりの専門家と共同して企画したオリジナルの研修です。一方的な講義だけではくみ取りにくい実践的な気付きを、グループ学習などを通して、他業界・他社などの多様な視点を交えることで得ていただくことに重点をおいています。

記者会見の運営方法や注意点、説明責任の果たし方を学ぶ
講座概要

本研修では、事故や不祥事、災害などの危機発生時に、企業として、社内外への説明責任が果たせるよう、記者会見の企画・運営方法、謝罪会見における注意点などの基本的な知識に加え、実践的な能力を身につけていただくため、模擬シナリオによる模擬記者会見演習を経験していただきます。

模擬演習では、ロールプレイによるシミュレーションであるメディアトレーニングを実施します。記者会見の司会はじめ会社幹部(社長、担当役員、現場責任者等)の役になり、危機的状況についての説明や質問への回答、謝罪のポイントについて学んでいただきます。

 

なお、本研修を受けるには、Eラーニング「危機管理広報の基本」(100分)を受講する必要があります。
※リスク対策.PRO会員以外の方には、お申し込み後、Eラーニング動画(視聴期間限定)およびテキストをお渡しします。
プログラムと学習目標
1限目
10:00~10:50
座学:メディアトレーニングについて理解する
模擬緊急記者会見のやり方を学ぶ
2限目
11:00~17:30
(途中、昼休み1時間)
実習:ロールプレイによるシミュレーション=メディアトレーニング
架空の事件・事故を題材とした模擬緊急記者会見の方法を検討する
ポジションペーパー(立場表明書、記者会見での配布資料)を実際に作成する
模擬記者会見を体験する(動画撮影)
動画再生により、説明者としての自分の弱点を知り、改善する
司会者の役割を理解し、謝罪会見を平穏に終わらせる方法を考察する

質疑を通じて、それぞれの会見について評価を行う

関連キーワード
BCP・BCM
BCMS
広報
危機管理広報
リスクマネジメント
クライシスコミュニケーション
リスクコミュニケーション
事前対策
緊急事態対応
教育
訓練
PDCA
メディアトレーニング
講師
広報&危機管理広報コンサルタント
宇於崎 裕美
エンカツ社代表取締役社長

横浜国立大学工学部安全工学科卒。学生時代に甲種火薬類取扱保安責任者資格取得。​つくば科学万博、リクルート、電通バーソン・マーステラ等勤務を経て1997年、有限会社エンカツ社を設立。​国内外の官庁、企業、大学等において広報、リスク・コミュニケーション、クライシス・コミュニケーションに​関する講演やメディアトレーニングを実施。​

これまでに、中国電力原子力安全文化有識者会議委員、スペイン・カンタブリア州地域開発公社東京​連絡事務所代表、多摩市 広報・PRアドバイザー、横浜市危機管理広報アドバイザーを経験。
開催概要
形式
リアルな会場で、座学による基本的な枠組みの理解とワークショップと実習、ディスカッションによる気づきと落とし込みで実践的な危機管理広報の考え方とパフォーマンスのポイントを身につけていただきます。
テキスト
オリジナルの資料、各種テンプレート
スケジュール
2024年第1回
日時
2024年10月25日(金)
   10:00~17:00(9:30開場予定)
   開始5分前にはご来場ください
定員
25人(※最小催行人数4人)
会場
katanaオフィス六本木 セミナー室
東京都港区六本木2丁目2-6 六本木福吉町ビル 8階
受講料と支払方法
一般 8万2500円/人
リスク対策.PRO会員 4万9500円/人
チーム契約の場合、1人分の受講料で2人参加可能。3人目以降1人あたり半額で受講可
請求書払い(テキスト代・税込み)
申し込み締め切り
10月21日(月) 16時