座学とワークショップで学ぶ リスク対策研修
ケース・ディスカッションで学ぶ
実効性を高める内部統制フレームワーク講座
「座学とワークショップで学ぶリスク対策研修」はBCPと危機管理の専門メディア「リスク対策.com」が選りすぐりの専門家と共同して企画したオリジナルの研修です。一方的な講義だけではくみ取りにくい実践的な気付きを、グループ学習などを通して、他業界・他社などの多様な視点を交えることで得ていただくことに重点をおいています。
内部統制システムの基本を企業不祥事の
ケース・ディスカッションで実践的に習得する
ケース・ディスカッションで実践的に習得する
講座概要
近年、企業グループに自律的なコンプライアンス体制の確立を求める法が急速に整備されています。これらの法は、企業に対し自律的な自己牽制機能としての内部統制システム(リスクマネジメント・コンプライアンス体制)の構築を求めています。
本講義では、このような社会システムの転換という大きな流れを捉えた上で、近年数多く発生している企業不祥事をケースとして、内部統制システム(リスクマネジメント・コンプライアンス)の本質的意味を探求し、リスクマネジメントやコンプライアンス担当に必要な素養を習得します。
対象者
リスクマネジメント部門、コンプライアンス部門、経営企画部、企業の取締役、監査役、執行役・執行役員、本部長・部長など
研修プログラム
講義のあと、グループに分かれて、ケース・ディスカッションを行います。ケース・ディスカッションは、講義に参加される方が、お互いの考え方を学び合うことによって、学習効果がさらに高まります。事前にケースを熟読し、課題に取り組み、ご自身の回答を準備するとともに、問題意識を整理して参加してください。
使用ケース
本講義では、下記ケースを扱います。
ケース1 製品事故
ケース2 個人情報流出事件
ケース3 会社と従業員の衝突
- 1限目 9:30~
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講義:内部統制システム(リスクマネジメント・コンプライアンス)概論企業を取り巻く法の変化とリスクマネジメント・コンプライアンス体制構築の要請近年の企業不祥事の傾向と原因
- 2限目 10:00~
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ケース・ディスカッション: ケース1「個人情報流出事件」ケースの前提説明グループ・ディスカッション全体ディスカッションまとめ講義
- 3限目 13:00~
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ケース・ディスカッション :ケース2「製品事故」ケースの前提説明グループ・ディスカッション全体ディスカッションまとめ講義
- 4限目 15:10~
-
ケース・ディスカッション :ケース3「会社と従業員の衝突」ケースの前提説明グループ・ディスカッション全体ディスカッションまとめ講義
- 5限目 17:00~
-
まとめ講義:企業事件のケースから考える平時のリスクマネジメント・コンプライアンス
関連キーワード
内部統制
J-SOX法
内部通報制度
リスクマネジメント
クライシスコミュニケーション
リスクコミュニケーション
事前対策
緊急事態対応
教育
訓練
コンプライアンス
講師
関西大学
社会安全学部長、大学院社会安全研究科長、教授・博士(法学)
髙野 一彦氏
社会安全学部長、大学院社会安全研究科長、教授・博士(法学)
髙野 一彦氏
2010年 関西大学 准教授、2012 年 教授、2014〜16 年 副学部長を経て2024年10月より現職。
学会等:日本経営倫理学会 常任理事・クライシス・マネジメント研究部会長、経営倫理実践研究センター(BERC) 理事・上席研究員、日本RM学会 理事、SRM学会 理事、情報ネットワーク法学会 監事、情報法制研究所 参与、日本DPO協会 顧問など。
社会活動:アデランス 社外取締役、JR西日本 グループリスクマネジメント委員会 社外委員・アドバイザー、NEXCO西日本 コンプライアンス委員会 委員、久米設計 経営監査委員会 委員長、タカラトミー 企業倫理・コンプライアンス アドバイザー、ベネッセこども基金 評議員、ベネッセ教育総合研究所 研究倫理委員会 委員、神戸市 行政データ利活用アドバイザーなど。
学会等:日本経営倫理学会 常任理事・クライシス・マネジメント研究部会長、経営倫理実践研究センター(BERC) 理事・上席研究員、日本RM学会 理事、SRM学会 理事、情報ネットワーク法学会 監事、情報法制研究所 参与、日本DPO協会 顧問など。
社会活動:アデランス 社外取締役、JR西日本 グループリスクマネジメント委員会 社外委員・アドバイザー、NEXCO西日本 コンプライアンス委員会 委員、久米設計 経営監査委員会 委員長、タカラトミー 企業倫理・コンプライアンス アドバイザー、ベネッセこども基金 評議員、ベネッセ教育総合研究所 研究倫理委員会 委員、神戸市 行政データ利活用アドバイザーなど。
開催概要
- 形式
- リアルな会場で、座学による基本的な枠組みの理解とワークショップと実習、ディスカッションによる気づきと落とし込みで実践的なクライシスマネジメントのポイントを身につけていただきます。
- テキスト
- オリジナルの資料、各種テンプレート