昨年の危機管理産業展

防災・防犯、感染症対策含むリスク管理の国内最大級の総合展示会、「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2020」が10月21日(水)~23日(金)の3日間、東京ビッグサイト(青海展示棟)にて開催される。16回目の開催となる今回は、222社346小間(共同出展含む)の規模で、完全事前来場登録制で行われる。

展示構成は「防災・減災」、「事業リスク対策」、「セキュリティ」の3分野を柱に、喫緊の対策が求められるテーマである大規模災害対策、新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)対策等を盛り込んだ。今の社会を取り巻くあらゆるリスクを網羅した最新のソリューションが、ハード・ソフト両面から提案される。

また、本展のもう一つの目玉となるスペシャルセミナーも、新型コロナウイルス対策をテーマにしたセッションのほか、気象災害対策をテーマとしたセミナーやBCPに関する講演など充実した内容となっている。

新型コロナウイルス感染予防のための対策
本展示会の新型コロナウイルス感染拡大防止のための対応指針
https://www.kikikanri.biz/company/pdf/covid-19_guideline.pdf
※完全事前来場登録制の導入、展示ホール内の通路幅の確保(3m以上)、検温等の
各種取り組みを実施しています。
※来場の皆様にはマスクの着用をお願いします。また「東京版新型コロナ見守りサービス」
および「厚生労働省新型コロナ接触確認アプリ」の積極的なご活用をお願いします。

 

新特別併催企画展「緊急時ライフライン確保」は必見!

ますます激甚化する気象災害、いつ起きてもおかしくない首都直下型地震などで引き起こされるライフラインの途絶は生活や事業の停止に直結し、二次被害を起こす恐れもある。災害などの緊急時に生活を守り、事業を継続するために必要な「電気・エネルギー」や「情報発信・通信」を確保するための製品・サービスが集結する。

リニューアルで見どころ満載「気象災害リスク対策サミット」!

台風やゲリラ豪雨、雷、暴風、猛暑対策などの「災害対策」に加え、気象データを活用したさまざまな「リスク対策」までを 網羅した『気象』に特化した特別併催企画。『気象』をキーワードとした製品・サービスなどが一堂に集う。

充実の「PPE・労働安全フェア」!

製造工場、工事現場、医療現場、災害や事故現場など、危険が伴う現場では労働災害から働く人を守ることが第一。さらに働き方改革の一環としても現場作業環境の改善が急務となっている。こうした課題を実現するPPE・保安用品(防護具、マスク、手袋、墜落防止器具など)のほか、働く人の安心・安全・快適を提案するさまざまな製品・サービスがそろう。

国内唯一のテロ対策専門展 「テロ対策特殊装備展(SEECAT)'20」

治安関係者・重要インフラ従事者向け限定。テロ対策に関わるハイスペックな資機材が集結。詳細は https://www.seecat.biz へ。

 

【聴講無料】最新のトピックスにフォーカスしたセミナーに注目

初日の10月21日(水)には、「新型コロナが狂わせた世界情勢と日本のこれから」と題し、神田外語大学教授(現代中国論)の興梠一郎氏と前統合幕僚長の河野克俊氏、帝京大学名誉教授の志方俊之氏による基調鼎談を開催。基調講演では東京医科大学病院渡航者医療センター教授濱田篤郎氏が「新型コロナウイルス感染症対策の今とこれから」をテーマに話す。この他、感染症対策、防災・減災、セキュリティなど、展示テーマと連動したセミナーを連日開催。全セッション無料。公式WEBサイトから聴講登録ができる。

詳細・申し込み>> https://www.kikikanri.biz

 

併催行事でもさまざまな「危機管理」を体験できる!

■【新規】避難所感染症対策エリア

避難所では、従来の資機材に加え、新型コロナウイルス感染症対策が重要になっており、間仕切りなど新たに必要となった資機材を展示。

■首都東京の危機管理(東京都パビリオン) 

東京都総務局総合防災部、東京都都民安全推進本部、東京都産業労働局(サイバーセキュリティ担当)、東京都水道局、東京都下水道局、東京消防庁、(公財)東京都中小企業振興公社、自衛隊東京地方協力本部によるパネル・映像展示。

■防衛省・東京消防庁による車両展示

野外入浴セット、VR防災体験車、ほか災害時活躍する特殊車両など。

■危機管理実演・体験コーナー

最先端のセキュリティ機器などによる、来場者参加型デモンストレーションの実施。

詳細・申し込み>> https://www.kikikanri.biz